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Copilot、ブランド名は消えても機能はそのまま? 実際は何も変わっていないと批判続出

 メモ帳などのアプリから姿を消した生成AI「Copilot」が、実際には機能がそのまま残っていることに対して、ユーザーから批判が相次いでいる。

 先日話題になったのが、MicrosoftがWindows Insider版のメモ帳アプリから「Copilot」というメニューを削除したというニュース。メモ帳のほか、写真やウィジェット、Snipping Toolなどが対象となっており、同社はInsider Blog上で「今後Windows全体でCopilotがどのように、そしてどこに統合されるかについて、より意図的に取り組んでいきます」「真に便利で、丁寧に作り込まれたエクスペリエンスに重点を置きます」と、あらゆる場所にCopilotを配置しようとする従来の戦略を見直し、より慎重になることを表明し、AI機能の押しつけに違和感を覚えているユーザーからは称賛の声が上がっていた。

 ところが、改めてリリースされたメモ帳アプリでは、Copilotのラベルが変更されただけで、機能そのものは削除されたわけではないことが明らかになり、ユーザーからは期待外れとする声が上がっている。もともと、MicrosoftはAI機能の統合により慎重になると表明しただけで、機能を取り除くとは明言していなかったため、ユーザー側の早とちりだったわけだが、報道を通じて細かいニュアンスが削ぎ落とされたことで、誤解を招く結果となったようだ。もっとも、Copilotというラベルを見えなくしてお茶を濁したように見える同社の対応に、ツッコミが入るのはごく自然な流れともいえる。この問題、しばらく尾を引く可能性は高そうだ。