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TP-Link、パンチルト対応で5千円を切るネットワークカメラ「Tapo C202」発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は6月14日、屋内用ネットワークカメラ「Tapo C202」を発売した。市場想定価格は4900円。

 水平360°、垂直70°のパン・チルトが可能で、1/2.8インチのイメージセンサーにより1920×1080ピクセル/30fpsの映像を撮影(H.264圧縮)し、本体のスロットに装着した512GBまでのmicroSDカード(別売)に保存できる。

 暗所でもカラー撮影が可能なほか、最長10mまで照射可能な850nm赤外線LEDによるモノクロのナイトビジョン撮影も可能だ。

 人物を検知しての通知や、自動トラッキング(追跡)が可能。指定したエリアのみ動きを検知する「アクティビティゾーン」、指定したエリアを録画しない「プライバシーゾーン」も利用できる。

 ネットワークは、Wi-Fi(IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯)または有線LAN(100Mbps)に対応。Android/iOSアプリ「TP-Link Tapo」から、各種設定や映像の視聴ができるほか、本体のマイクとスピーカーを通じた通話も行える。また、GoogleアシスタントおよびAmazon Alexaに対応し、一部機能の音声操作もできる。