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スマホの詐欺対策アプリ「Whoscall」、スクリーンショットで詐欺判定ができる「コンテンツチェック」機能を提供
2025年5月22日 07:00
Whoscall株式会社は、同社の電話・ネット詐欺対策アプリ「Whoscall」の新機能として、インターネット広告やSMS・DMなどのメッセージなどのスクリーンショットの画像から、詐欺リスクを判別する新機能「コンテンツチェック」を5月20日から提供する。
同アプリはAndroid/iOS対応で、不審な番号からの着信やSMS、危険性のあるウェブサイトを検知し、ユーザーに知らせる。世界31カ国や地域にサービスを展開し、東アジア最大となる26億件の各国電話番号データベースを保有しており、これをもとに、AIを用いて詐欺で利用される電話番号や危険性のあるウェブサイト(URL)を判定する。
今回追加されたコンテンツチェック機能は、SNSの広告やメッセージのスクリーンショットを撮り、アップロードすることで、詐欺に該当するかをAIが瞬時に判定し、知らせる機能。判定結果は「詐欺」「疑わしい」「安全」などと端的に表示され、あわせて、判定理由の説明や関連する事例、ニュースの紹介もされ、詐欺対策の知識を深めることもできる。検出結果をLINEやSNSでシェアすることも可能。
同社では、著名人の写真を使うなどするケースが多い「SNS型投資詐欺」への対策にも有効だとしている。
