やじうまWatch

「国立国会図書館デジタルコレクション」がリニューアル、早くも絶賛の声多数

 12月21日にリニューアルオープンした「国立国会図書館デジタルコレクション」に、各方面から絶賛の声が多く上がっている。

 国立国会図書館の所蔵資料などを検索・閲覧できる「国立国会図書館デジタルコレクション」は2016年に「近代デジタルライブラリー」を引き継ぐかたちで誕生。今年5月には個人向けデジタル化資料送信サービスを開始するなど着々と機能を追加してきた。今回のリニューアルでは、全文検索可能なデジタル化資料が5万点から247万点へと激増。検索でヒットした箇所は検索結果一覧に表示され、該当箇所へと直接移動できるようになったほか、閲覧画面の改善、画像検索機能の追加などが行われた。なかでも大きいのは、約50倍にもなった対象資料だ。おかげで、これまでは特定の単語で検索しても数件程度しかヒットしなかったのが、リニューアル後は100件を超えることもしばしば。従来のサイトとは別物といっていいほどの変わりように、SNSでは早くも絶賛の声が多数上がっている。これまで探しものをしていてなかなか見つからなかったという人は、年末年始にも覗いてみてはいかがだろうか。