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「miniからPlus」への切り替えは成功? iPhoneのモデルタイプ別販売比率が公開されて話題に

 iPhoneのモデルタイプ別の販売比率のデータが公開されて話題になっている。

 これはCIRPの調査によるもので、毎年9月までの12カ月単位で、iPhoneのモデルタイプ別の販売比率を過去3年にわたって算出している。iPhoneのモデルタイプといえば、2023年にminiが消滅、新たにPlusが投入されたのが最近の大きなトピックだが、2022年時点ではminiが7%だったのに対し、Plusは2023年に11%、2024年に13%と、着実に比率を上げており、miniを廃止してPlusへと切り替えたのは大成功とまではいかないものの正しい判断だったことが分かる。こうした数字は販売店ベースで公表されることもあるが、純粋にモデルタイプ別の比率に着目したデータはありそうでなかなかないだけに興味深い。一方でAppleはこのPlusに代えて次期iPhone 17で薄型モデルを投入してくると囁かれており、そうした事情も知ったうえで目を通すと、より興味をそそられるデータと言えそうだ。