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「今日入力したのは何万語?」を機械式カウンターで計測できるライター向けキーボード

 ライター専用の設計をアピールする、入力単語数カウント機能を搭載したキーボードが予約を受付中だ。

 Astrohaus社が開発した「Wordrunner」は、上部に搭載された機械式のカウンターが、入力した単語数を表示してくれるダイキャストアルミニウムボディ採用のキーボード。Astrohaus社といえば、E Ink電子ペーパーとメカニカルキーボードを搭載したワープロデバイスの「Freewrite」が有名だ。

 今回の製品は画面は搭載しておらず、USBおよびBluetoothで接続できる標準的なキーボード。最大の特徴は、入力した単語数をリアルタイムで追跡できる機械式8桁ワードメーターおよびタイマーを内蔵していることで、「内蔵タイマーにより、気が散りやすいライターでも集中力を維持し、より短時間でより多くの文章を書くことができます」と、入力効率の向上をアピールしている。このワードメーターは機械式ゆえ、電源をオフにしても消えることがないのも特徴で、カウントアップだけでなく目標となる単語数を設定してカウントダウンを行うことも可能。

 実売価格は5万9800円とかなりのハイエンドだが、ホットスワップに対応するなどカスタマイズ性も高いほか、検索、置換、印刷、元に戻すといった専用ショートカットキーも搭載するなど、まさにライター専用といった出で立ちだ。日本語環境でどのように動作するかは不明だが、2026年の第1四半期の発売に向けて話題を集めそうだ。