週刊Slack情報局

Slackの自社イベント「Slack Frontiers 2020」、10月8日・9日にオンライン開催

 米Slack Technologiesは、カンファレンスイベント「Slack Frontiers 2020」を10月8日・9日(日本時間)にオンラインで開催する。聴講は無料で、同社ウェブサイトで参加申し込みを受け付けている。3つのタイムゾーン(米国時間・英国時間・豪州時間)に対応した配信を行うという。

 Frontiersは、Slack導入企業の事例が紹介されるほか、Slackの新機能やロードマップが示される場でもある。毎年サンフランシスコで行われているものだが、今回はオンラインでの開催となる。

 Slack Frontiers 2020の1日目には、スチュワート・バターフィールドCEOをはじめとした同社のエグゼクティブが登壇する基調講演があり、最新の顧客事例やSlackのメリットについて解説。さらに、カル・ヘンダーソンCTOら、同社エンジニアリングチームが今後のロードマップや最新機能について紹介するセッションもある。2日目には、Box、PagerDuty、Zoom、SlackのCEOが登壇し、企業文化の変革や新しい働き方について意見を交わすという。

一般企業でも利用が広がっているビジネスコミュニケーションツール「Slack」。Slack Technologiesの日本法人であるSlack Japanはこのツールのことを“ビジネスコラボレーションハブ”と表現しており、あらゆるコミュニケーションやツールを一元化するものと位置付けている。本連載「週刊Slack情報局」では、その新機能やアップデート内容、企業における導入事例、イベントレポートなど、Slackに関する情報をお届けする。