みんなの在宅ワーク

第22回:44Dの在宅ワークスタイル

快適な「ユニットシェルフ環境」を目指して楽しい改善生活

 こんにちは、某ハードウェアメーカーでマーケターをしている44Dと申します。

 3月中旬からのテレワークがどんどん延びて、在宅ワーク期間はついに4カ月となりました。快適に業務が行えるように、自宅のワーキングスペース周りの改善を日々続けています。

快適な場所を確保する

 テレワークを開始してから会社の機材を自宅に持ち帰るようになり、デスク周りは窮屈になりました。そこで、棚を増設したり荷物を断捨離してスペースを確保。デスクはユニットシェルフなのでカスタマイズしやすいのですが、奥行きがないのでさらに工夫が必要です。

 セカンドディスプレイは、モバイルディスプレイをマグネットでパンチングメタルに貼り付け、シェルフ脇にフックやホルダーを用意して机の上を広く使えるようにしています。

デスク周り。左の棚はテレワークが始まってから増設
スケジューラーソフトを使っているが、直近2日とToDoはホワイトボード手書き
シェルフ左にケーブルやヘッドフォン、イヤフォンを引っ掛けられるようにフック類を用意

 会社のOBに薦められたのもあり、腰に優しいオフィスチェアを購入しました。都心でオフィスを閉める会社が多いせいか、欲しいチェアが中古で安価に買えました。

ウェブ会議の品質アップ

 例に漏れずウェブ会議は非常に増えました。映像や音声の品質で参加者の集中力が変化するので、早い段階で改善を行いました。

 マイク、ヘッドフォンはいろいろ試した結果、iPhoneに付属するEar Podは案外良いことが分かりました。

 セミナーなどを開く場合はUSBマイクのBlue Yetiを使います。セミナー時は窓を締め切ればマイクで騒音を拾いづらくなることも発見しました。逆にセミナーを受ける際は、Bose QuietComfortで環境音を消して集中します。

 ウェブカメラは品薄で良いものが買えないので照明を工夫しました。デスクライトを山田照明のZ-Lightに変えたほか、ここぞというときにはビデオ撮影用のバッテリー式ライトを点灯すると映像が綺麗になります。カメラ位置も工夫して、目線がまっすぐカメラに向かうようにしました。

朝の散歩とコーヒー

 テレワーク開始後すぐに家庭モードと仕事モードの気持ちの切り替えの必要性を感じ、4月より早朝に1時間弱の散歩を入れることにしました。帰ってきたらシャワーを浴びて朝食。仕事前にコーヒーを一杯飲むのがルーチンです。これによってオンオフの切り替えができるようになりました。

平日昼間に一人っきりで業務なので、念のためApple Watchで体調管理。1時間に1回立ったり、深呼吸するように促してくれるので便利です
熱中症が怖いのでSwitch Botの気温計で室温を細かくチェック

変化を楽しむ

 通勤時間も浮きましたので、これをチャンスに生活リズムも変更。先述の散歩のほかに、語学などの学習時間の確保やジム通い、趣味のプラモデル作りもできるようになりました。まだまだやりたいことは沢山あるので、変化を楽しみながら充実したテレワーク生活を送ろうと思います。

ペン立てもシェルフからぶら下げてスペース効率アップ。奥にあるEcho Showは天気予報、ラジオ、タイマーなどで大活躍
癒しグッズ各種。植物はサンスベリアという種類が好きで多数育てています

44Dの在宅ワーク環境

  • メインPC:MacBook Pro 15inch(2019)
  • ディスプレイ:1画面
  • キーボード:パソコンのキーボード
  • マウス/トラックボール/トラックパッド:マイクロソフト Designer Bluetooth Mouse
  • カメラ:MacBook Pro 15inch(2019)内蔵カメラ
  • マイク/ヘッドフォン/スピーカー:Apple Ear Pods / Bose Quiet Comfort 35 / Blue Yeti
  • ビデオ会議サービス:Zoom / Teams / Skype
  • 机:無印良品 ステンレスユニットシェルフ カスタマイズ
  • 椅子:スチールケース シンクチェア
  • その他小物:ホワイトボード、Amazon Echo Show 5、Switch bot 温湿度計、Switch bot mini hub、癒しグッズ(ガンプラ、植物)

44D

某ハードウェアメーカーのマーケターですが、裏では植物系ブロガーです。マンションに子ども2人と嫁、そして大量の植物に囲まれて生きています。