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e-Taxで接続障害中! 確定申告は時間を空けて手続きを

 国税庁は3月14日、e-Taxにおいて障害が発生していることを発表した。 e-Taxのウェブサイトに公開された第1報によると、12時20分時点で「e-Taxでシステムにつながりづらい状況」になっているとのこと。

 第2報では同日14時時点でもシステムにつながりづらい状況が続いているとしており。時間を空けてe-Taxによる申告・納税手続きをするようにと呼び掛けている。

 令和3年分の確定申告の期限は3月15日。国税庁では、確定申告期は24時間e-Taxを利用可能で、遅延解消後、あらためて「お知らせ」を掲載するとしている。

【追記 3月14日 22:00】
 e-Taxのウェブサイトでは、21時時点でもシステムにつながりづらい状況になっていると第3報を公開。引き続き時間を空けて申告・納税手続きをするようにと呼び掛けると共に、原因の究明およびシステムの復旧に努めるとしている。

【追記 3月15日 10:05】
 国税庁は3月15日朝、第4報を発表。システムの再起動により、同日7時現在、つながりづらい状態は改善されているものの、障害原因の解明には至っていないという。また、3日15日が申告・納付期限となっている所得税・贈与税の確定申告について、今回の接続障害で申告が困難な場合、個別に期限延長を認めることを発表した。詳細は別記事『e-Taxの接続障害で確定申告できない場合、後日提出も可能に。個別に期限延長を認める』を参照。

「INTERNET Watch」では、確定申告に関連する情報を多数掲載しています。e-Taxで確定申告を行なうメリットや青色申告ソフトの使い方e-Taxの際に利用するマイナンバーカードの申請手順税金の基礎知識についての記事など、あわせてご覧ください。