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10cmごとに違う色で光るスマートWi-Fiテープライト「Tapo L920-5」、TP-Linkが発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、10cmごとに違う色で光るようにアプリで設定できる5mのスマートWi-Fiテープライト「Tapo L920-5」を7月13日に発売する。価格は5400円。

 テープライトは、多数のLEDの配線をテープ状にした照明器具で、壁やインテリアに貼り付けて間接照明などに利用できる。幅10mm、厚さ3mm、長さは5mで、好みの長さにカットして裏面のスリーエム(3M)製テープで好きな場所へ自由に貼り付けられるのが特徴。

 2021年12月発売の「Tapo L900-5」は1本で光る色は1600万色のうち1色のみを設定できたが、Tapo L920-5では新たにICチップを搭載し、1本あたり10cmごとの50カ所へ異なる色やパターンを設定可能となったほか、6500~2500Kの色温度も調整できる。

Tapo L900-5(左)とTapo L920-5(右)の違い

 LEDの最大光度2100mcd(ミリカンデラ)で寿命は2万5000時間。LEDを保護するPUコーティングも新たに施された。Wi-FiはIEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応する。

「Tapoアプリ」

 付属の専用コントローラーとACアダプターを通して給電し、Tapoアプリ、または専用コントローラーでオン/オフや調光などを操作できる。GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しており、アプリに加え音声での操作も行える。

 設定時刻や日の出/日の入りに合わせたオン/オフや明るさの変更が自動でできる。無作為にランプのオン/オフを切り替え、外出中にも自宅が留守だと悟られないようにする「おでかけモード」にも設定可能。