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2012年に話題を集めたiOS 6の「地図アプリ」問題を振り返る

 2012年に本誌で掲載した、iOS 6の「地図アプリ」関連のニュース記事をまとめた。

 数あるスマートフォンとタブレット端末の中でも、ひときわユーザーの関心が高いのがアップルの「iPhone」と「iPad」シリーズ。2012年も、9月には「iPhone 5」、11月には「第4世代iPad」と「iPad mini」が発売され、発売日にはアップルストアなどに行列ができるのもおなじみの光景となっている。

9月に発売された「iPhone 5」
iOS 6は地図アプリの品質が問題に

 iPhone 5の発売と同時期に提供が開始された「iOS 6」では、標準の地図アプリがGoogle マップのデータを利用したこれまでのアプリから、アップル独自開発のアプリに切り替わった。しかし、この地図アプリの品質が従来のアプリに比べて大きく劣るものになったとして、多くのユーザーから不満の声が挙がった。

 アップルでは、ティム・クックCEO名義でこの問題についての謝罪文を発表。iOS開発責任者らも退任する事態となった。ユーザーの間でも地図アプリで誤表示される「パチンコガンダム駅」などが注目の的となり、地図関連のイベントなどでもiOS 6の地図アプリ問題が話題となった。

サードパーティのiOS 6向け地図アプリが活況

 ティム・クックCEOが発表した謝罪文の中では、アップルが地図の改良に取り組んでいる間も他社の地図アプリや地図サービスが利用できるとコメント。App Storeにも地図アプリのコーナーが設けられるなど、事実上、こうした他社のアプリやサービスを推奨する形となった。

 こうした状況もあって、iOS向けに地図アプリを提供している各社も、新機能を搭載したアプリや新バージョンのアプリを次々にリリース。12月には「Google マップ」のiPhone向けアプリも公開された。

地図マピオン
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Google マップ

編集部