2011年のインターネット120大ニュース[7月~9月]
INTERNET Watchの月間アクセスランキングで振り返る
INTERNET Watchで2011年に掲載したニュース記事の中から、アクセス数をもとに月ごとの10大ニュースを選出し、今年を代表する合計120本の記事を4回に分けて紹介する。3回目は、7月から9月のニュース。
●7月:NHK「みちしる」がトップ、Twitterのリアルタイム検索がGoogleで利用不可に
NHKアーカイブスの映像を地図から検索できる「みちしる」の記事がトップ。テレビでもサービスの告知が流れたことから、継続的に多数のアクセスがあった。7月には、Twitterで日本語タグの利用が可能になった一方で、Twitterのリアルタイム検索がGoogleでは利用できなくなったことも、多くのユーザーの関心を集めた。
●8月:「Hulu」日本上陸、YouTubeやニコ動など動画配信サービスに高い関心
米国で人気の動画配信サービス「Hulu」が、日本でのサービス開始を発表。YouTubeでは東映特撮シリーズが無料公開され、レコード会社はYouTubeのダウンロード支援サイトを提訴。ニコニコ動画のAndroid対応など、8月は動画配信サービスに関する記事に関心が集まった。
●9月:コピー機や自炊代行、クラウドなどにも影響する「私的複製」をめぐる議論
著作物の「私的複製」についての議論が行われている文化審議会の模様を伝える記事がトップ。コンビニのコピー機や、書籍の「自炊」代行業、ユーザーのデータを複製・保存するクラウドサービスにも影響を与える問題であることから、多くのユーザーの関心を集めた。また、9月にはiPhoneがKDDIからも発売されることが発表され、こちらも大きな話題となった。
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2011/12/22 12:00
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