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【使いこなし編】第288回
WindowsからAndroidへケーブル接続でバックアップした写真を転送する
2026年6月25日 06:00
第275回~第279回では、スマートフォンのデータをまるごとPCへバックアップする手法を実践した。続けて、第280回からは、スマートフォンの写真と動画を、ファイルとしてPCにコピーする方法を実践している。
第283回からは、Windows PCで利用できる「スマートフォン連携」アプリで、写真や動画の転送を実践していて、前回はAndroidの写真をWindows PCにエクスプローラーを使ってバックアップしてみた。ただし、この手法では、エクスプローラー経由で、スマートフォン側にファイルを転送することはできない。
今回はこれを解決するために、AndroidとWindows PCをUSBケーブルで接続することで、エクスプローラーを使った双方向のファイル転送をできるようにする。前回と同様に、Windows 11とAndroid 16搭載のGoogle Pixel 10 Pro XLを使って実践している。
Android側でファイルを転送するための設定を行う
普段はケーブル接続せずにWindows PCにバックアップを行っておき、どうしてもスマートフォンに転送する必要がある時(機種変更や機種追加でスマートフォンで表示させたい写真を転送するなど)だけケーブル接続をするという使い方が便利だろう。なお、このUSBケーブル接続での転送方法は、「スマートフォン連携」アプリをインストールしていなくても使える。
AndroidとWindows PCをUSBケーブルで接続すると、初期状態ではスマートフォンが充電のみされるようになっている。Androidの設定アプリで[接続設定]→[USB]の順にタップし、USBの接続用途を[ファイル転送/Android Auto]に選択を切り替えることでファイル操作が可能になる。この設定変更は、ケーブルを接続するタイミングで毎回行う必要があるので、注意が必要だ。
Windows PCでAndroidのファイルを操作する
接続の[接続設定]で[USB]に「ファイル転送」と表示されるようになると、Windowsのエクスプローラーの「PC」内にスマートフォンのアイコンが表示される。
「スマートフォン連携」アプリを導入している場合は、すでにスマートフォンのアイコンが表示されているが、これとは別の「PC」内にあるアイコンがUSBで接続したスマートフォンなので、混同しないように注意してほしい。このスマートフォンのアイコン内にある「内部共有ストレージ」が、今回使用するスマートフォンのドライブになる。
スマートフォンのアイコンから、「内部共有ストレージ>DCIM>Camera」とたどって表示させると、カメラで撮影した写真が表示される。これは前回同様PC側に転送可能だ[※1]。さらに「スマートフォン連携」アプリとは異なり、このフォルダーには、PC側から写真や動画を転送することができる。
「内部共有ストレージ」の「Documents」にPDFなどの書類を保存しておき、スマートフォン側で参照することもできる。クラウドストレージなどを介さずに転送できるので、うまく使いこなすといいだろう。
機種変更時には、スマートフォン内とGoogleドライブにバックアップされたファイルは転送されるが、それ以外のファイルをスマートフォンに追加で転送したい時に、今回の手法を活用すると便利だろう。
今回の教訓(ポイント)
Androidは、Windows PCとUSBケーブル接続してファイル転送ができる
PCでは「スマートフォン連携」アプリのアイコンと混同しないように注意が必要












