みんなの在宅ワーク

第78回:放送作家 りんの在宅ワークスタイル

夜の仕事はトランポリンで。

 フリーランスの放送作家、りんと申します。

 世の中がコロナコロナと騒がれるだいぶ前から、収録や生放送などの“現場仕事”がない日は自宅で仕事をしてきました。

 東京都内在住、賃貸2LDK、来年には、もう中学生になる娘とオットとの家族3人暮らしです。

「昼間はリビング」「夜はトランポリン」がわたしの作業場

 そんなわたしの作業場は、ずばりリビング。夜は3人で食事もする大きなテーブルで仕事もしています。

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 食事をするときはテーブルの向かって右側、仕事をするときは向かって左側という謎ルールがあります。自分なりの気持ちの切り替えスイッチなのかもしれません。

 長時間作業していると腕や手首が痛くなってしまう母のために、娘が学校の手芸クラブで作ってきてくれたアームクッションが、作業中の必需品です。母のために「シンプルにしておいたよ!」というクッション(泣ける!)には、何度となくコーヒーをこぼしました。

これを使う前は、気付くと腕に跡が付いていることもありました!

 リモートでの打ち合わせのときは後ろのカーテンを全開にすると、いい感じに光が当たって、すっぴんもなんとなくごまかせる(気がします)。

レフ板効果? 自宅仕事時はメイクなんてものはしません!

 ちなみに、リモート会議のときもマスクは欠かせません。自分とあまり関係のない話題のときはガムを噛んだり。時にわけわからないことを言ってくるモンスターが現れ、思わず「はぁ!?」などと口走ってしまった場合でもバレないのでオススメです(マイクは基本ミュート、これ絶対です!)。

 家族がリビングを使用する夜の時間帯のリモート会議は、寝室でもある和室で。トランポリンがテーブル代わりになります。トランポリンって万能ですね。

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「オナカが減ったら煮干しを噛む」在宅ワークの自分ルール

 そのほか自宅仕事で決めていることといえば……。

  • 集中力を要する原稿は朝一番に書く
  • オナカいっぱいになると眠くなるので朝ごはんは食べない
  • どうしてもオナカが減ったときは煮干しをつまむ(たくさん噛む!)
  • 結果、昼ごはんを食べ過ぎて昼過ぎに眠くなる
  • 平日の自宅1人昼ごはんは基本、納豆卵かけごはん+キムチ・サバ缶・残り物など(毎日考えるのがめんどくさい!)
  • 作業中は無音

という感じです。

オナカが減ったときの煮干し。一口につき30回噛むよう何かの本に書いてあったのでたくさん噛みます

 ある先輩作家は、台本を書く前にまず台本に合わせたBGMを選ぶそうです。おっしゃれーー!

 そんなおしゃれな在宅ワークにも憧れますが、わたしは音楽が流れていると台本が書けないので基本無音。キーボードを叩く音のみが家の中に流れます。

 ちなみに、この原稿も朝イチ無音で書きました。知らんがな!

 以上、放送作家りんの自宅作業について書いてみた結果、“知らんがな!”満載になりましたが、どうかご容赦ください。

放送作家 りんの在宅ワーク環境
  • メインPC:Lenovo Ideapad 530S
  • ディスプレイ:1画面
  • キーボード:パソコンのキーボード
  • マウス/トラックボール/トラックパッド:パソコンのトラックパッド
  • カメラ:内蔵カメラ
  • マイク/ヘッドフォン/スピーカー:内蔵マイク、内蔵スピーカー
  • ビデオ会議サービス:Zoom、Google Meet
  • 机:ACME Furniture GRANDVIEW COFFE TABLE(V字脚)
  • 椅子:IKEAのクッション
  • その他小物:娘作のアームクッション、水筒(いちいち取りに行くのが面倒なので)

放送作家 りん

フリーランスの放送作家(ライター)という仕事を続けること約20年。アイドルや声優など“女の子”の番組が多めです。東京都内でオットと娘との家族3人暮らし。仕事や家事、育児のアレコレを「放送作家りんのブログ」にも書いています。Twitterアカウント:@fukudarin