テレワークグッズ・ミニレビュー
番外編
Amazon ブラックフライデーでテレワークグッズが安い!! レビューしたあの製品をお得にゲットするチャンス!!
2025年11月28日 12:00
Amazon ブラックフライデーも残すところあと4日、読者の皆さまはすでに欲しかった製品は入手済みだろうか。本稿では、テレワークグッズ・ミニレビューの特別編として、今年、当連載で紹介した製品の中から、Amazonブラックフライデーでお得に買えるテレワークで便利なグッズを一挙紹介していきたい。レビュー記事へのリンクも設けているので、気に入った製品を選ぶ一助にしていただければ幸いだ。
Web会議でも必須のヘッドセット、買い換えるなら高性能なものがいいんじゃない?
今年のテレワークグッズ・ミニレビューを振り返ると、実は多かったのがヘッドセットのレビューだ。もはや仕事でWeb会議はあって当たり前。客先とのWeb会議で音が悪いとか、聞こえない、では決まる案件も決まらない。今使っているヘッドセットがもう古い、調子が悪いなら、次に買い換えるのはちょっと高くても高性能なタイプがオススメだろう!!
まず紹介したいのが、「7000円台で買ったノイキャンヘッドホンのコスパがスゴい!! 音が良い上にWeb会議でもYouTube配信でも大活躍」で紹介した「EarFun Wave Pro」がセール価格7190円。
ハイレゾ音源も楽しめ、オーディオ機器として数々の賞も受賞しているハイコスパな高音質ヘッドホン。さらにマイクブームがなくてもよく音を拾うマイクと、周囲の音を低減するノイズキャンセリング付きで、周囲がうるさい状況でも快適にWeb会議に参加できる。通勤電車では音楽を楽しみ、出社して騒々しいオフィスで快適にWeb会議ができる、かなりオススメのアイテムだ。
一方、「ず~っとWeb会議続きでも辛くない!! 骨伝導で耳をふさがず、長時間装着も快適なShokzのビジネス向けヘッドセット」で紹介した「Shokz OpenMeet」はセール価格2万7909円。
ランニングなどスポーツ時につけられるOpenRunなどが有名だが、OpenMeetはWeb会議などビジネスでの利用を前提に開発されたもの。骨伝導+空気伝導で相手の声が聞き取りやすく、マイクブームには2つのマイクをつけることで周囲のノイズを消して声を届けられるというスグレモノ。しかも耳をふさがずフィット感もいいので、Web会議が連続するようなシチュエーションでも疲れにくいという。単体でBluetooth接続できるほか、USB Type-AやType-Cのワイヤレスアダプターが付属したモデルもある。
「NTTの特許技術がスゴい!! 耳スピーカーの「nwm ONE」で仕事中の「音」の問題をまるっと解決」で紹介したのは、NTTソノリティの「nwm ONE(ヌーム ワン)」。セール価格は3万1482円。
一見すればオーバーヘッドヘッドホンのような見た目だが、ヘッドホンではなく耳スピーカー。耳の部分に小さなスピーカーが来る形になる。耳をふさがないから周囲の音が聞こえるし、長時間使っても蒸れることがない。しかも独自の技術で音漏れも押さえるという。マイクも特許技術を組み合わせることで、周囲のノイズを除去して話者の声だけを伝えられるスグレモノだ。
電車の中でもサブモニターが使えるXREAL Oneという新しいツール
「新幹線の中でもマルチディスプレイや大画面で仕事ができる!! ARグラスのXREAL Oneはモバイルワークでも便利だった」で紹介したARグラス「XREAL One」はセール価格5万5980円で販売中。
一見ただのサングラスに見えるが、グラスの中には映像が投影されるARグラスの「XREAL One」。この製品のスゴいのが標準で3DoFに対応していること。この3DoFに対応することで、頭がどの向きを向いているのかを認識し、投影された映像は常に空間上の同じ位置で固定できる。その結果、ノートPCの画面を見つつ、顔を上げるとノートPCの上に投影された画像を配置することができ、たとえば新幹線の移動中でも簡単にマルチモニター環境が構築できるというもの。もちろん映画などのコンテンツを楽しむこともできるし、移動中でもどこでも仕事がしたい人にはかなり魅力的な製品だろう!!
マルチモニターを片手でスイスイ動かすモニターアーム
テレワークグッズ・ミニレビューのなかでも人気が高いのがマルチディスプレイと、それを実現するためのモニターアーム。そしてまるで無重力のように片手でスイスイモニターを動かせるというのが「重いモニターも片手でスイスイ動く!! COFO 無重力モニターアームProでデスク環境を劇的改善」で紹介している「COFO 無重力モニターアーム Pro」、セール価格はシングルアームモデルが1万9799円、ダブルアームモデルが2万9699円。
17インチから40インチまでのモニターを装着可能なモニターアーム。最大の特徴はその名前の通り、まるで無重力のように片手でスイスイ動かせるというアーム。画面になにを映すのかによって画面を近づけたり遠ざけたり、あるいは高さを上げることも簡単にできる。さらにオプションパーツを使えばノートPCスタンドとしても利用可能。まだモニターアームを使っていないという人は、選択肢の一つにしてみてはいかがだろう。
Thunderbolt 4でも使えるThunderbolt 5ドック
テレワークをしたり出社をしたりのハイブリッドワークでやっかいなのが、PCに各種周辺機器を付けたり外したりする作業。外部モニターやキーボード、有線LANなどをその都度抜いたり挿したりはかなり面倒。そんなときに便利なのがドッキングステーション、いわゆるドックだ。「最新規格『Thunderbolt 5』のドックをThunderbolt 4のPCで使うとどうなるのか? OWC Thunderbolt 5 Dockで試してみた」で紹介している「OWC Thunderbolt 5 Dock」がセール価格4万6280円で販売されている。
「OWC Thunderbolt 5 Dock」は、その名のとおりThunderbolt 5に対応したドッキングステーションだが、記事でも紹介しているとおり、Thunderbolt 4接続にも対応する。対応するモニターを使えば、デイジーチェーン接続によるマルチ画面出力も可能で、さらに有線LANは2.5GbE、SDカードはUHS-IIに対応するなど、ハイスペックを求める人の期待にも応えるドックとなっている。
私用PCでも会社のPCでもマルチディスプレイやキーボードを共有したい!!
ドッキングステーションとは似ているけどちょっと違うニーズが、複数台のPCでモニターやキーボードを共有したいというニーズ。そんなときに便利なのがKVMスイッチと呼ばれるものだ。
「趣味で充実させた自宅のPC環境を社用PCと共有したい! AnkerのKVMスイッチをテレワーク用に導入してみた!」では、学生時代から作り上げてきた自作PCやマルチディスプレイ環境を、会社のノートPCでも活用したい、というところで、KVMスイッチを導入。2画面出力対応のKVMスイッチを選ぶことで、マルチディスプレイを会社のPCでも使えるようになっている。記事で使っているのは、「Anker KVM Switch(Dual 4K, For デスクトップPC & ノートPC)」で、セール価格は1万6990円。
キーボード沼にハマった人へ
なぜかライター陣界隈でキーボード沼にハマる人が続出中。「もはやキーボード沼? ホットスワップキーボードで快適性とミスタッチ防止を実現したが、さらなる高みを目指して未知の世界へ」で紹介しているのは、低価格ながらキースイッチ(キートップの下にあるスイッチ)を交換可能なホットスワップ対応のキーボード「Keychron C3 Pro(ホットスワップ対応)」でセール価格は6237円。
記事では、キーごとにキースイッチを換えることでタイプミスを減らそうという作戦を紹介。労力を惜しまずトコトン理想のキーボードを追求したい人はお試しあれ。
カバンの中に入れっぱなしでOK! 小さすぎるマウスは結構使える!!
テレワークが普及したことで、自宅、オフィス、あるいはそれ以外の場所でもどこでも仕事ができるようになった。だけど出先で仕事をするときにあればいいのにな、と思うのがマウスだろう。ノートPCのトラックパッドだけで作業するのは効率が悪い。
「わずか2週間で売り切れた話題のマウスが再入荷! サンワサプライの小さすぎるマウスはモバイルワークに使えるのか?」で紹介しているマウスはとにかく小さい!! しかも著者によれば、けっこうすぐに慣れて、普通に使えたとか。記事で紹介している超小型マウス「サンワダイレクト 400-MAWB216GM」はセール価格3380円。
ほかにもある!! オススメ製品のセール情報
そのほかにも、「自宅の玄関に顔認証を!! スマートロックの最新版『ロックUltra』+『顔認証パッド』を速攻レビュー」で紹介している「SwitchBot ロックUltra&顔認証パッドセット」が、セール価格2万6979円。
以前使っていた指紋認証タイプでは、同居の義父が失敗することが多かったものの、顔認証にしたことで問題解決したとのこと。
また、「プライム感謝祭でiPhone用のモバイルバッテリーが欲しい! 薄くて持ちやすい上に古いバッテリーの回収もしてくれる国内メーカーで選んでみた」で紹介している薄型でQi対応、低発熱の「CIO SMARTCOBY SLIM 5K (シルバー, セーフティモデル)」はセール価格4580円で販売していたのだが、どうやら記事掲載直前に売りきれてしまったようだ。
ただ、今ならすでにより新しいモデルが登場している。ここで紹介しているモデルから、さらに半固体電池にすることで安全性を向上したという最新モデル「CIO SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless 2.0 SS5K (シルバー, 半固体モデル)」は、発売直後のセール価格5980円で販売中だ。重さが数グラム増えただけで、サイズなどは記事で紹介している製品と同じなので、薄型コンパクトなモバイルバッテリーを捜している人にはオススメだ。
なお、INTERNET Watchの「テレワークグッズ・ミニレビュー」では他にもたくさんのテレワークグッズを紹介しているので、ぜひバックナンバーも参照していただきたい。













