2010年のインターネット120大ニュース[7月~9月]
INTERNET Watchの月間アクセスランキングで振り返る
INTERNET Watchで2010年に掲載したニュース記事の中から、アクセス数をもとに月ごとの10大ニュースを選出し、今年を代表する合計120本の記事を4回に分けて紹介する。3回目は、7月から9月のニュース。
●7月:iPhoneアンテナ感度問題が1位
「iPhone4の電波受信感度に問題がある」というユーザーの声を受け、Appleが公式声明を発表したことを報じた記事が1位となった。iPhone4は、本体の握り方によってアンテナの機能が阻害され、通信品質が落ちるという問題が指摘されていた。2位と5位には、Windows 2000/XP SP2のサポート期間終了に関連した記事がランクイン。3位はAmazon.comの「Kindle」、4位はシャープの「GALAPAGOS」と、電子書籍端末の関連記事にも注目が集まった。
●8月:Groupon系サービスの相次ぐ参入、まとめサイトの記事が1位
2010年は“Groupon系”と呼ばれる、クーポンの共同購入サイトに参入する企業が相次いだ。8月は、各社が取り扱うクーポン情報を集約したサイト「グルーポンなう」の記事がトップだった。トップ10にはこのほか、サービス開始から5周年を迎えた「Google マップ」日本版に関する2本の記事がランクイン。歴代担当者の開発秘話を紹介する記事は3位に入った。
●9月:第4世代「iPod touch」の記事が1位に
高解像度液晶やカメラを搭載した第4世代の「iPod touch」を紹介した記事が1位。トップ10には、HTML5対応やパフォーマンス向上を図った「Internet Explorer 9」に関する記事が2本、オートフィル機能を追加した「Google Chrome」に関する記事がランクインするなど、ブラウザー関連の記事にも注目が集まった。
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2010/12/24 06:00
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