「つくばエクスプレス」開通記念の秋葉原リンク集後編は、マニアやコア層を対象としたショップの情報をお届けする。ゲームや同人誌のショップが立ち並び、休日ともなればメイド姿の女性を見かけることもある“カオス”な街を、インターネット通じて俯瞰してみよう。なお、いわゆる「18禁」分野の製品も取り扱うサイトも対象としているので、18歳未満の方は注意して閲覧してほしい。
●ゲームショップを探そう
まずは定番、ゲームショップを見ていこう。家庭用ゲームソフトの新品・中古はもちろん、年齢制限のあるPC用ソフトまで、バラエティ豊かに取り揃える秋葉原は、いまやゲーム小売店の一大集積地だ。
■ ヨドバシAKIBA
http://www.yodobashi-akiba.com/
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/contents/43391449.html
前編でもご紹介したが、ヨドバシカメラ マルチメディアAKIBA店が9月16日にオープンする。営業時間は9時30分~22時。独自の公式サイトも新たに立ち上がっており、アクセスマップや併設する飲食店の情報などを掲載している。ゲームソフト類は6階で取り扱われる。
■ ラオックス アソビットシティ
http://www.laox.co.jp/store/280/
ゲーム・ホビー関係の商品を揃えた専門店で、秋葉原には現在3店舗が展開中。それぞれ「ゲームシティ」「キャラシティ」「ホビーシティ」と呼称され、取扱品目も異なるので、地図を確認の上、訪れてみよう。
■ ソフマップ 店頭ニュース
http://tenpo.sofmap.com/tenpo/
PC・情報家電などを販売するソフマップの店舗一覧が掲載。秋葉原地区では、本店・3号店・4号店などでゲーム類を販売する。中古ソフトの買取・販売も行なっている。
■ メッセサンオー
http://www.messe-sanoh.co.jp/
ゲームソフトを中心に、委託同人誌の販売なども行なう。取扱品目によってサイトが分けられているので、目的に応じて利用しよう。本店は中央通り沿いの外神田3丁目で営業中。
■ 古川電気
http://www.furukawadenki.co.jp/
所在地はメッセサンオー本店の並び。主に年齢制限のあるPC用ソフトを販売している。また、男性向けだけでなく、女性向けソフトの紹介ページも別途に用意されている。
■ メディアランド
http://www.m-land.co.jp/
クラシックな家庭用ゲーム機向けソフトを高額買取することで有名なゲームショップ。一例を挙げると、ファミコン用ソフト「サマーカーニバル'92 烈火」の買取価格は16,000円(9月15日現在)。新品ゲームソフトの販売も行なう。
■ TRADER
http://www.e-trader.jp/
中央通り沿いや総武線高架そばなど、秋葉原エリアで3店舗を展開する中古ゲーム・DVDショップ。店舗案内とともに買取価格情報を公開している。毎週月・金曜日には中古商品の5%OFFキャンペーンを実施しているという。
■ ゲームハリウッド
http://www2.tky.3web.ne.jp/~ex/
総武線ガード沿いの浜田電気が入居するビルの5階で営業中。輸入ゲームソフト・本体のほか、ゲーム用チートツール類を販売する。日本では発売されていない北米版ゲームソフトなどが欲しい時に便利。
■ トライ
http://www.try-inc.co.jp/
アミューズメント施設に設置されている業務用ゲーム機基板の販売を行なう。プレイするためには特殊な機材が必要で、家庭用ゲームほど簡単にはいかないが、最新のアーケードゲームや懐かしのレトロゲームを遊びたいなら検討するのも良いだろう。
●アニメと同人誌を極める
続いてはアニメやコミック関連のショップを見ていこう。メーカーによるオフィシャルグッズやファンが自主制作した同人誌・同人ソフトを取り扱うショップも多い。
■ アニメイト秋葉原
http://www.animate.co.jp/animate/map/east/akihabara/akihabara.html
アニメグッズの販売店チェーンでは最大手のアニメイト。公式サイトでは通販サービスなども利用できるが、秋葉原店について所在地情報のみを掲載しているだけで、少々さびしい。
■ ゲーマーズ
http://www.broccoli.co.jp/gamers/
ブロッコリーが全国20カ所に展開する大型販売店。コミック、映像ソフト、キャラクターグッズを取り扱い、JR秋葉原駅電気街口そばに本店がある。公式サイトでは人気商品ランキングや店頭フェアの紹介が行なわれている。
■ コミックとらのあな店舗案内
http://www.toranoana.jp/shop/
コミック・雑誌類に加え、同人誌の取扱にも注力しているのが「とらのあな」だ。中央通り沿いの秋葉原1号店ビルでは、3・4階の2フロアを使って同人誌を販売する。近隣には成年向けコミック販売や古書買取などを行なう店舗も2店ある。
■ まんだらけ 秋葉原店
http://www.mandarake.co.jp/shop/index_akb.shtml
ヤマギワソフト館裏のパーツショップ街にある。秋葉原店は男性向け同人誌(新刊・中古とも)と玩具類を専門的に取り扱う。公式サイトでは、入荷情報や作品取扱サークルの一覧表が参照できる。
■ メロンブックス
http://www.melonbooks.co.jp/
秋葉原店は中央通り沿いの広瀬本社ビル地下1階で営業。有名同人作家による限定本をラインナップするなど、同人誌販売に力を入れる。
■ K-BOOKS
http://www.k-books.co.jp/
同人誌やテレホンカード、景品、カード類の中古品を幅広く取り扱う。店頭販売だけでなく、通信販売でもこれらの中古品を購入できるのが嬉しい。秋葉原店・秋葉原新館は、JR秋葉原駅電気街口そばのラジオ会館3階で営業中。
●アイドルDVDも驚きの品揃え
毎月多数発売されているグラビアアイドルのオリジナルDVD。秋葉原の大型ソフト店ではサイン会、握手会、撮影会などなど、週末のたびにDVD発売記念イベントが実施されている。各店のサイトで確認して、お気に入りのアイドルに会いに行こう。
■ 石丸電気 SOFT 1
http://www.ishimaru.co.jp/store/1080/
http://www.ishimaru.co.jp/event/
神田明神通り沿いにある大型の音楽・映像ソフトショップ。2階フロアの奥にグラビアアイドル関連DVDのコーナーがある。イベントには3階ホールが使われるほか、姉妹店の「SOFT 2」や「ゲームワン」でも行なわれているので、詳しくは「イベント情報」のページを参照のこと。
■ ヤマギワソフト館
http://www.yamagiwasoft.com/shop/softkan.html
7つのフロアに各種メディアのソフト類が並ぶ。6階がアイドル関連ソフトのフロア。また4階にはアニメ・声優関係のソフトも揃っている。200名を収容する8階のホールでは、週末・祝日になるとアイドル参加のイベントを多数催している。
■ ラムタラ
http://lammtarra.com/
ゲーム・DVDなどを取り扱うソフトショップ。万世橋近くの「ラムタラ MEDIA WORLD AKIBA」の6階などでイベントが行なわれており、イベントスケジュールもサイトから確認可能。
■ トップジャパン秋葉原店
http://www.topjapan.co.jp/
JR秋葉原駅徒歩1分。ビル入口の1階部分にアイドルDVDが並ぶ。7階がイベントホールで、週末ともなれば毎週1~3件程度のペースでサイン会・撮影会が開催されている。
●ここまできてるコスプレ&メイドの店
秋葉原ではここ数年、メイドなどに扮するコスプレ店員のショップが目立つ。メイド喫茶はもちろん、メイド美容室などこれまでとは一味違ったサービスの店が増えている。
■ Cafe Mai:lish Web
http://www.mailish.jp/
昌平橋通り沿い、蔵前橋通りとの交差点のそばにあるメイド喫茶「メイリッシュ」の公式サイト。9月22日から25日にかけて、ウェイトレスが日替わりのテーマに応じてコスプレする「属性Day」が行なわれる。メニューはコーヒーが525円、日替わりのケーキが472~525円。
■ カフェ&キッチン Cos-Cha(コスチャ)
http://www.cos-cha.com/
地下鉄の末広町駅から徒歩1分。期間限定イベントを多数実施しており、8月には「スク水&ビキニDay」「エンジェル☆バニーナイト」などが行なわれたという。
■ 東京メイド喫茶 tiara
http://cafe-tiara.com/
「秋葉原最大級」の店内面積を謳うメイド喫茶。「じゃんがらラーメン」向かいのビル3階で営業する。通常時は滞在時間に90分の制限がある。飲み物は450円(ウーロン茶)から。
■ メイドゲームカフェ LittlePSX
http://littlepsx.com/
30分400円の従量料金制メイド喫茶。最大の特徴は追加料金を支払うと、“堕天使”こと店舗のスタッフと一緒にゲームができること。飲み物はおかわり自由のフリードリンク制。駄菓子食べ放題が60分200円。写真入りのアクセスマップが掲載されているので参考にしよう。
■ ネッカ秋葉原
http://www.necca.ne.jp/~akihabara/
メイド店員が出迎えるネットカフェ。利用料金は15分130円から。3時間1,250円のパック料金や、平日ランチ注文時の1ドリンクサービス(平日11時30から13時30分まで)などの特典を用意している。
■ メイド美容室 モエシャン
http://www.moesham.com/
9月7日、芳林公園そばにオープンしたばかりの“メイド美容室”。メイド姿の美容師にカットやシャンプー、マッサージ、ブローをしてもらえるという「さっぱりカットコース」は6,000円(所要時間約30分)。「2ショット撮影」1,000円というオプションもある。
■ Wish doll秋葉原案内所
http://www.wishdoll.com/
「ご主人様が迷わないように」と秋葉原界隈をメイドが道案内してくれるというサービス。途中、喫茶店に立ち寄ってお茶を楽しんだり、ゲームセンターで一緒に遊んだりすることもできるという。料金は15分あたり800円。
■ メイドカフェでGO!
http://moeten.info/maidcafe/
メイド喫茶のほか、メイドバー・メイド居酒屋なども含めたコスプレ系飲食店全般の情報サイト。秋葉原以外の全国各地にも、いかにメイド・コスプレが浸透しているかがわかる。クーポンなども発行している。
●アキバで快適に過ごすなら
PCやアニメグッズ、DVDとやっぱり秋葉原は見るべきところが多い。何かと滞在時間も長くなりがちで、休憩する時間・場所も必要だ。飲食店やネットカフェ、アミューズメントスポット、宿泊施設などリラックスできる場所を最後にご紹介しておこう。博物館めぐりの気分が味わえるホビーショップなどもあわせて補足しておく。
■ アキハバラデパート
http://www.ekipara.com/building/K1270R01.html
JR秋葉原駅に隣接する「アキハバラデパート」では、立ち食いそば店からドラックストア、服飾店などさまざまなショップがある。何か困った場合は大いに頼れるだろう。
■ リナックスカフェ
http://www.linux-cafe.jp/
ヤマギワソフト館裏のリナックスビルを拠点に活動するコンサルティング会社。とはいえ、熱心なアキバ利用者には、ビル1階に入居している飲食店「Linux Cafe di Pronto」のほうがお馴染みかもしれない。同店では、PC関連イベントが多数開かれることでも有名だ。
■ トッププレイヤー秋葉原店
http://www.topplayer.jp/tenpo_akihabara.html
オンラインゲームに特化したネットカフェ。MMORPG「リネージュII」など、多数のオンラインゲームを楽しめる。入会金100円、利用料金は最初の1時間600円。
■ REAL VANA'DIEL
http://www.realvanadiel.jp/
秋葉原でMMORPG「ファイナルファンタジーXI」をプレイしたくなったらここだ。入会金1,000円で基本料金は最初の30分が500円、以降30分ごとに300円。200円でフリードリンクになるほか、フリードリンクがセットになった3時間パック(1,700円)、5時間パック(2,200円)も用意している。
■ Hey
http://www.taito.co.jp/shisetsu/space/57.html
タイトー系のアミューズメント施設。入口こそ狭いがビルの2~3階を占めた店内は広く、大型筐体のゲームも豊富だ。最新作・人気作の品揃えも非常に充実しており、全国でも有数の「盛り上がっているゲーセン」だろう。
■ 海洋堂ホビーロビー 東京
http://www.kaiyodo.co.jp/kaiyodo_HB/TK_topics/
フィギュアメーカーとしてお馴染みの海洋堂が直営するショップ。JR秋葉原駅そばのラジオ会館4階にある。食玩オマケのトレード会や新商品の先行販売会など、イベント企画も随時実施している。
■ ホビーショップコトブキヤ ラジオ会館
http://www.kotobukiya.co.jp/kotobukiyashop/storeinfo_radiokaikan.htm
ラジオ会館2階で営業中。ガレージキットやプラスチックモデルのメーカー「壽屋」が直営している。中央通り沿いには「秋葉原店」もある。
■ お宝クラブ「夢の国」
http://www.volks.co.jp/jp/volks/otakara/index_otakara.aspx
ラジオ会館7階にある“レンタルショーケース”。透明のロッカー内に自慢の一品を商品として飾っておけるという、一風変わった委託販売システムだ。なお、出品するには身分証明書による本人確認や各種規約への同意が必要。
■ カプセルイン秋葉原
http://www.akihabara.yad.jp/
JR秋葉原駅から徒歩4分。昭和通り沿いにあるカプセルホテルで、通常料金は4,000円(チェックイン17時)。女性専用フロアもある。宿泊プランを多数用意しており、9月16~18日の「東京ゲームショウ 2005」に合わせたプランがあるのもアキバらしい。
■ 秋葉原ワシントンホテル
http://www.akihabara-wh.com/
つくばエクスプレス秋葉原駅前にあるビジネスホテル。ホテルの少ない秋葉原だけに、長期滞在したいなら要チェックだ。通常時の宿泊料金はシングルルームで10,900円から。ホテル内レストランは11月中旬をめどにリニューアルする予定だという。
(2005/9/16)
[森田秀一]
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