2010年にいちばん読まれた記事は「ダウンロード違法化」をめぐる話題
ネットエージェント調査による年末年始のファイル交換ソフトノード数 |
INTERNET Watchで今年1年間(2010年1月5日~12月24日)に掲載したニュース記事について、アクセス数をもとに上位20本をランキング化した。
トップになったのは、著作権法の改正による1月1日からの「ダウンロード違法化」を受けて、ファイル交換ソフトのユーザー数の変化に関する記事。関連して、4位には警察庁による「P2P観測システム」運用、7位にアダルト業界における対策の記事もランクイン。5位の個人情報流出もファイル交換ソフトを通じて起きており、2010年も引き続きこの問題への関心は高かった。
2位は6月に発表された「iPhone 4」に関する記事。アンテナの感度問題(12位)などもあったが、iPadなどの製品やアプリ、関連サービスなど、2010年もアップル製品が注目を集めた。
3位はJavaのアップデートに関する記事。JavaやFlash Playerといった多くのユーザーがインストールしているソフトは、攻撃者にとっても格好の標的となっており、2010年も未知の脆弱性を突いた攻撃の発生と、その脆弱性への対処が繰り返された。
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2010/12/27 18:00
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