Google ReaderやWinampなど、“終了”をキーワードに2013年を振り返る
(2013/12/26 11:00)
2013年もあとわずか。本誌の年末恒例企画として、サービスや製品の提供打ち切り、事業からの撤退や役員の辞任・退任、機能停止やサポート終了など、何かが終わることを伝えたニュース記事をまとめた。
GoogleやYahoo!、LINE、mixiといったネット事業者は、新しいサービスを開発して提供する一方で、人気や優先度が低いと判断したサービスについては提供を終了するのも早い。今年も「Google Reader」「Yahoo!クリップ」「NAVER検索」「mixiモール」といった多くのサービスが提供を終了または終了を発表した。特にGoogle Readerの終了は、RSSリーダーの移行先となるサービスを求めるユーザーが多かったことでも話題となった。
ソフトウェアでは、メディアプレーヤーソフト「Winamp」が提供を終了した。1997年に提供が開始され、MP3の再生ソフトとして人気を博した。
また、今後の話だが、2014年4月9日にはWindows XPのサポート提供が終了となる。2001年の発売以来、長期間に渡ってサポートされたOSだけに影響は大きいが、マイクロソフトではサポート終了までに新しいOSへの移行を呼び掛けている。
なお、以下に挙げた各ニュース記事は掲載当時の内容に基づいている。その時点ではサービス終了が発表されたのみで、実際に終了するのは先のことになるサービスや、終了が延期されたサービス、他の企業に引き継がれるなどして存続したサービスなどが含まれる可能性もあることに留意されたい。