インタビュー
「未来を拓くすべての人に知ってほしい“CEATECというチャンス”」、
主催者に聞く「CEATECの過去、現在、未来」
~展示会の枠を超え、超スマート社会の実現を後押しする、事業創出の基盤へ~
2019年1月25日 11:01
CEATEC JAPANは、2000年に第1回目を開催して以来、今年で20回目の節目を迎える。
2016年に、それまでの「最先端IT・エレクトロニクス総合展」から、「CPS/IoT Exhibition」へと大きく舵を切って以降、出展者数と来場者数は右肩あがりで増加。2018年10月に開催したCEATEC JAPAN 2018では、出展者は725社/団体、来場者は15万6063人に及んだ。今年は、10月15日~18日までの4日間、千葉県幕張の幕張メッセで開催される。
ここ数年、単に「製品を展示、発表する場」というよりも、新たなビジネスを生む「共創」の場として、出展者や来場者から注目を集めるCEATEC JAPANだが、今年はその傾向がより顕著になりそうだ。主催者は「この“CEATECというチャンス”を未来を拓く、すべての人に知ってほしい」(CEATEC JAPAN実施協議会)と意気込む。
CEATEC JAPAN実施協議会では、2月6日には東京で、2月8日には大阪で、それぞれ「CEATEC 2019 開催概要説明会」を開催し、2月19日からは出展募集を開始する予定だ。そこで、今年のCEATEC 2019はどんな展示会になるのか、そして「CEATECというチャンス」とはどういったものなのか? CEATEC JAPAN実施協議会のディレクターである吉田俊氏、鳥飼浩平氏の2人に話を聞いた。
(1/27 更新)記事初出時、大阪での開催日に誤りがありました。正しくは8日となります。お詫びして訂正させていただきます。
【記事目次】
・「部品、完成品、サービス、ユーザー」全てをつなぐ展示会に
・「共創」は事業者間だけでなく来場者とも、実は「社内の変革」にも有効?
・政府からも「スマート社会」実現の場として注目
・「テクノロジーで未来を作る展示会」として今年も進化、「国際化」にも注力
・「未来を考える人」に参加してほしい
「部品、完成品、サービス、ユーザー」全てをつなぐ展示会に切り口は「未来」と「共創」
――2018年10月に開催したCEATEC JAPAN 2018では、どんな成果がありましたか。
[吉田氏] CEATEC JAPAN 2018は、2016年に、従来の「最先端IT・エレクトロニクス総合展」から、「CPS/IoT Exhibition」へと舵を切ってから、3回目の開催となりました。
出展者数・来場者数ともに年々増加しており、CEATEC JAPAN 2018には、725社/団体が出展し、15万6063人が来場。1日あたりの来場者数は、3万9016人と、過去5番目の高水準でした。CPS/IoT Exhibitionとして、一定の評価をいただけたのではないかと思っています。
また、CPS/IoT Exhibitionへの変化を象徴するのが、過去3年間、毎年、出展者の約5割が初出展の企業であり、来場者は約3分の1が初めての来場となっている点です。これは、出展する側の狙いが大きく変わっていることにもつながっています。
従来は、テクノロジーを持っている企業が、そのテクノロジーを来場者に示すことが中心の展示会でした。最新のデジタル家電を展示し、それを見た来場者が、自分たちの近未来の豊かな生活を感じることができることに価値があったわけです。
しかし、CPS/IoT Exhibitionに変わって以降、テクノロジーを持っている企業に加えて、テクノロジーを生かそうとする企業も続々と出展するようになり、「共創」の場としての機能が強くなっています。4年前のCEATEC JAPANとは、まったく異なる展示会と言っても過言ではありません。
以前のCEATEC JAPANは、いってみれば「部品メーカー、完成品メーカー、ユーザーをつなぐ展示会」でしたが、現在は、完成品メーカーとユーザーの間に存在する、「ITやエレクロニクスを活用したサービス事業者」までをも巻き込み、「部品メーカー、完成品メーカー、サービス事業者、ユーザーのすべてをつなぐ展示会」になってきています。
――しかし、サービス事業者は、それまでのCEATEC JAPANから見れば、出展者においても、来場者においても、決して、中心といえる存在ではありませんでしたね。
[吉田氏]確かにそうです。転換点になったのは、2015年のCEATEC JAPANの主催者企画「NEXTストリート」です。ここでは、「2020年の社会や生活が、CPS/IoTによってどう変化するのか」をテーマに、「観光」「流通」「技術」「インフラ維持管理」「地域活性化」「IoT スタートアップSHOWCASE」といった切り口で体験できる展示を展開しました。
当時、これはかなり実験的要素が強いものだったのですが、CEATEC JAPAN 2015は、出展者数、来場者数ともに、過去最低水準であったにも関わらず、NEXTストリートのエリアだけは大盛況でした。
出展したのは、近畿日本ツーリスト、楽天/楽天技術研究所などで、ITやエレクトロニクスを活用したサービスのプロトタイプを展示したところ、来場者や他の出展者から、「こんなことに使えないか」、「こんな協業ができないか」という提案が数多く寄せられ、NEXTストリートの出展者から「こんなに反響があるとは思わなかった」という声をいただいたほどでした。
CEATEC JAPANの来場者は、もともと感度の高い方々が多いですから、こうしたサービス事業者の出展が増えることで、新たな展示会の姿が描けるのではないかという手応えを得ることができました。
[鳥飼氏] 近畿日本ツーリストの場合には、ほかの展示会と比較して、「“こんな使い方ができるのではないか”という意見や提案を、これだけ数多く得られたのは、CEATEC JAPANだけだ」という言葉をいただきました。
これは、やはり、CEATEC JAPANの来場者の特性によるものだといえます。当時はまだ「共創」という言葉を積極的には使っていなかったのですが、まさに「共創」といえる動きが、ここから生まれたのです。NEXTストリートの取り組みが、いまのCEATEC JAPANのきっかけになっています。
「共創」は事業者間だけでなく来場者とも実は「社内の変革」にも効果的?
――CEATEC JAPANの来場者の感度が高い理由はなんでしょうか。
[鳥飼氏] 振り返れば、デジタル家電の新製品の展示に大きな注目が集まっていた一方、電子部品/デバイスの展示エリアは、長年に渡り「展示された製品を使って、どんなことができるか?」を話し合う場、言い換えれば「共創」の場であったのだと思います。
つまり、もともとCEATEC JAPANは、新製品による「明日のビジネス」につなげる側面と、次のマーケットやトレンドにつながる中長期的なビジネスを生む側面がすでに存在していたわけです。こうした「未来のビジネス」に対する意識を持って来場している人が多いことが、「CEATEC JAPAN=感度の高い来場者」につながっている理由ではないでしょうか。
――CEATEC JAPAN 2018では、「共創」の成果は、どれぐらい生まれているのでしょうか。
[吉田氏] 「共創」はすぐに成果につながるものではありませんから、それを数値化するのは難しいのですが、様々な形で「共創」のきっかけが生まれているのは確かです。
そのひとつの裏付けとして、出展者のなかでは、以前のように「来場者の名刺の数」をKPIにするのではなく、協業に関する提案を何件得られたか、その可能性を持った人と何人つながることができたかといったことを重視する例が増えています。
CEATEC JAPAN 2018で来場者の関心を集めたローソンの場合、竹増貞信社長自らが、「ローソンに対して、様々な提案をしてほしい」と基調講演で呼びかけ、ブースでは数多くのプロトタイプを展示してみせました。2015年までのCEATEC JAPANでは、想像できなかったことが、いま実際に起こっているわけです。
CPS/IoT Exhibitionという新たなコンセプトは、「CPS/IoTに関する技術をお披露目する」という意味ではなく、「CPS/IoTを活用して、企業同士が共創したり、ビジネスマッチングをしたりといったことを通じて、新たなビジネスを創造する」ことを意味しています。
これまでのつながりだけではない、新たなパートナーとのつながりを求めるリアルな場所がCEATEC JAPANというわけです。その点で、従来は、出展者からの一方的な情報発信が中心であったものが、出展者と来場者が双方向でつながる展示会に姿を変えた、という言い方もできますね。
また、興味深いのは、「新規ビジネスをはじめようと思っても、なかなか社内の了承や支持を得にくかったものが、CEATEC JAPANに出展し、対外的な評価を得たことで、社内を説得しやすくなったり、賛同する人を増やせた」といった声が数多く寄せられるようになったことです。
CEATEC JAPANには経営トップも多数来場しており、自社ブースの展示を見て、「想定以上に反応がいいじゃないか」といったことで、新規ビジネスがやりやすくなったという声もありました。企業や組織が自らの殻を破るため、また「新規ビジネスを加速するためのブースター」として、CEATEC JAPANというリアルの場を活用していただけるのは、我々としても、とても嬉しいことですね。
実際、CEATEC JAPAN 2018では、建機の会社であるコマツが、建機に留まらない現場全体を巻き込んだサービスビジネスに乗り出していることを示しましたし、ダイキンは、空調機器の開発、製造、販売だけでなく、空気・空間にまつわる新たな価値やサービスの創出を目指していることを示しました。そして、ローソンもコンビニエンスストアを軸として、社会課題の解決に取り組むことを示しました。
こうした新たな発信は、社外の方々との新たなパートナーシップを生むきっかけとなるだけでなく、すでに取引があるパートナー、そして、社内に対してもアピールすることにつながったようです。ローソンの場合であれば、全国のフランチャイズ店舗のオーナーに対しても、ローソンの今後の方向性についての理解度が高まったという声をいただいています。
こうした動きを捉えると、CEATEC JAPANの形態は「展示会」ですが、単純に製品や技術を展示する「展示会」の枠を超えつつあるといえるのではないでしょうか。
――「展示会」ではない「展示会」とは?
[吉田氏] 展示会の多くのスタイルが、「出展者が来場者をもてなす」というスタイルで、来場者は「展示品を見て、その説明を受ける」というものに留まっています。しかし、昨年のCEATEC JAPANでは、出展者と来場者が、お互いに共創する意識を持って、話し合いをしているケースが増えています。
「何らかの課題を持っているけれども、どうしたらいいかわからない」という人がいる一方で、「技術やサービスのアイデアは持っているけれども、どんなことに役立つかを探している」という⼈もいるのです。
いずれも、共創したいという意識がベースにあるため、結果として、展示されたものを見るだけでなく、「体験して、理解して、話をする」ということが重視されるようになっています。もし、自らが見せたいものがあれば、展示をしたり、セミナーやコンファレンスで説明をしたりして、訴求すればいいですし、そうしたものが現時点でなければ、来場者として会場に足を運ぶことでも、共創のきっかけは得られると思います。
[鳥飼氏] 各社の展示内容を見ると、その多くが完成品ではなくなってきています。とくに、CEATEC JAPANに初めて出展した企業ほど、開発中の未完成品を展示する傾向が高いですね。
これも、製品や技術を見せるというよりも、そこからビジネスを始めようという意識の表れであり、そこに、米ラスベガスで開催されるCESや、ドイツで開催されるIFAとの違いが生まれています。
CEATEC JAPANの変化をさらに進めていくと、出展者と来場者という区別をすることすらできなくなってくるかもしれませんね。「製品を買ってもらうために展示すること」が中心ではなくなり、共創することが中心になると、これまでの展示会のように、「売る側が出展者で、買う側が来場者」という図式は当てはまりません。場合によっては、出展者のほうがもてなされているケースもあるかもしれませんね(笑)
[吉田氏] 私たちは、展示を「見て」、コンファレンスを「聴いて」、未来の社会を「感じて」、「考えて」、共創に向けて「動き出す」ことを指した「CEATEC体験」という言葉を使っていますが、この言葉の意味がますます重視されることになると思っています。
政府からも「スマート社会」実現の場として注目次代を担う学生との接点にも?
――CEATEC JAPAN 2018で特筆されたのは、現職の大臣が3人も視察に訪れたことです。
[吉田氏] 会期中には、経済産業省の世耕弘成大臣、総務省の石田真敏大臣、IT担当の平井卓也大臣のほか、政府、自治体関係者の視察が相次ぎました。出展者の⽅々からは、これだけ多くの政府・⾃治体関係者が来場するのはCEATEC JAPAN以外では経験がない、という声も寄せられています。
CEATEC JAPANそのものが、政策とのつながりが強まったことで、政府が推進するSociety 5.0のショーケースとしての位置づけが、さらに強まったといえます。
視察が相次いだことは、そうした皆様にとってCEATEC JAPANが「見ておくべき展示会」に変わってきた証でもあり、結果として、多くのインフルエンサーが集まる展示会になってきたともいえます。大臣から学生まで、幅広い人たちが来場することは、CEATEC JAPANならではの特長です。思いがけない偶然に出会うことができたり、予想外のものを発見したりできる「セレンディピティ」を実現する場が、CEATEC JAPANだといえるのではないでしょうか。
――CEATEC JAPAN 2018では、学生の来場も増加したそうですね。
[鳥飼氏] CEATEC JAPAN 2018では、前年比2000人増となる、7500人を超える学生が来場しました。ここでも、新たな動きが出ています。CEATEC JAPAN には、もともと工学系の大学や専門学校の学生の来場があったのですが、それ以外の学生の来場も増えているのです。
特筆されるのが、東京医科歯科大学の例です。同大学では、教養課程の学生100人を4人ずつのグループにわけて、「会場を視察し、医療現場に対するIoT活用のヒントを探し、レポートとディスカッションを行う」というカリキュラムを組んでいました。話をお伺いすると、医療に関する展示だけでなく、いまは医療に関係がない展示でも、「将来はこんな形で応用できるのではないか」といった気づきも求めたようです。CEATEC JAPANの性格が変わったことで生まれた、新たな動きのひとつだといえます。
これからのSociety 5.0を担っていく若い人たちに、最新のテクノロジーや、新たなビジネスを創出できる場を体験してもらうことができますし、出展者にとっても、工学系以外も含め、幅広い専門性を持ったデジタルネイティブ世代の学生と対話する場が生まれるのではないでしょうか。
CEATEC JAPAN実施協議会としては、文系、理系を問わずに多くの学生が来場できる場をこれから作っていくつもりですし、学生に対して、事前セッションの開催や各種情報発信を通じて、CEATECとはどんなイベントなのか、どんな活用をしてもらうのがいいのかといったことを具体的に提案していきたいですね。学生が主体になって、学生に向けて説明をしたり、ブレゼンテーションをしたりといったコンファレンスを⽤意することも考えたいと思っています。
さらに変わっていくCEATEC「テクノロジーで未来を作る展示会」として、そして「国際化」……
――20回目の節目を迎えるCEATEC 2019は、どんな内容になりますか。
[吉田氏] 2016年から打ち出した「つながる社会、共創する未来」というテーマに変更はありません。昨年同様、「テクノロジーを見せる展示会ではなく、テクノロジーで豊かな社会を作るための展示会」を目指します。
詳細は、2月に開催する「CEATEC 2019 開催概要説明会」で説明しますが、昨年、主催者企画として、大きな注目を集めた「IoTタウン」は、展示エリアをさらに拡大して、より「タウン」という形式にこだわった展開を計画しており、様々な業種の方々に出展し、来場していただけるきっかけにしたいと思っています。
CEATEC JAPAN実施協議会では、CEATEC 2019を、新たなビジネス創出やマッチングに生かしてほしいと思っています。
これまでのCEATEC JAPANは、「新しいものを発表する場」という側面が強かったかもしれませんが、CEATEC 2019では、むしろ、「なにかが生まれるきっかけになる場」を目指したいですね。「CEATEC 20周年の節目をきっかけに、この新しいビジネスが生まれた」という展開が生まれることを、大いに期待していますし、それが、これからのCEATECの役割だと思っています。
――一方、海外企業の出展や来場に関しては、これからの課題のひとつといえますね。
[鳥飼氏] CEATECでは、各国の政府や大使館、関係機関に働きかけ、海外企業の出展や来場者を増やす活動を積極的に実行しています。
例えばこの1月、米ラスベガスで開催されたCES 2019では、メディア関係者を対象とした、最新技術や製品などを紹介する企画「ShowStoppers@CES」に、CEATECとして初めてパビリオンを設置。CEATEC AWARD2018の受賞企業とともに、情報発信を行いました。実際の手ごたえもあり、展示会の概要紹介だけでなく、「具体的にどんな製品やサービスが展示されているのか」といったことを紹介できた、と考えています。
また、CEATEC JAPANにしかないような体験や展示を増やしていくことで、海外からの出展者や来場者にとって「CEATEC JAPANに来れば、ほかにはない、新たなビジネスマッチングができる」と思っていただけるような環境を作っていきます。
施策については模索段階ですが、CEATEC JAPAN 2018では、海外のスタートアップ企業も数多く参加した「Co-Creation Park」や、経営トップ約250人を対象にした完全招待制イベント「Global Symposium」といった新たな取り組みも行いました。この成果をCEATEC 2019につなげていき、海外からの出展者も来場者も同じ「プレイヤー」として参加できるようにしていきます。
2020年の東京オリンピック/パラリンピックの開催を前に、日本のテクノロジーに注目が集まっている時期ですから、これも海外に向けた発信という点では追い風にしたいですね。
「未来を考える人」に参加してほしい
――CEATEC 2019には、どんな企業に出展してほしいと考えていますか。
[吉田氏] CEATEC 2019の開催時期は、東京オリンピック/パラリンピックの開催まで、約1年を切る時期に入りますから、それを想定した内容の展示もあるでしょうが、CEATECの趣旨に照らし合わせれば、2030年といった「未来」に向けた発信をもっとしていきたいですね。
ここから未来が動き出す、未来が体感できるという展示会にしていきたいですし、「我こそは未来を考えている」という人たちが、出展者や来場者を問わず、こぞってCEATECに参加し、コミットしている状況にしたいと考えています。
そして、未来のメインプレイヤーになり得る企業の方々には、ぜひ出展していただきたいですね。Society 5.0の実現や、未来の実現は、CEATECから発信される。それがこれからのCEATECが目指す姿になります。「新たなCEATEC」を何かしらの形で生かしたい、あるいは使えそうだと思われた方は、まずはCEATEC 2019 開催概要説明会にぜひ足を運んでいただきたいですね。
また、この説明会は「最近のCEATECはどうも変化しているようだが、それはどういうことなのか」ということを知る機会にしていただくこともできると思います。これまでにどんなことが起きたのか、これからどんなことが起きるのか、どんな形で出展すればいいのか、そして、出展を考えている人の熱意はどれだけのものかということを、ここで感じ取ってもらえればと思います。
今年のCEATEC 2019を見て、それから来年の出展を考えます、というのでは1年後になってしまいます。説明会を聞いていただき、どんな人たちがやっているのか、これまで出展した人たちはどんな成果を出しているのか、そして今年は、どんな企画が用意されているのかを知り、そこで判断していただきたいと主催者として願っています。
結果的に出展に至らなくても、「CEATEC 2019を知るきっかけ」として生かしていただくこともできます。席は十分に用意していますので、興味を持たれた方は、ぜひ、CEATEC 2019 開催概要説明会にご参加いただければと思います。