2011年のインターネット120大ニュース[10月~12月]
INTERNET Watchの月間アクセスランキングで振り返る
INTERNET Watchで2011年に掲載したニュース記事の中から、アクセス数をもとに月ごとの10大ニュースを選出し、今年を代表する合計120本の記事を4回に分けて紹介する。4回目は、10月から12月のニュース。
●10月:GoogleがMaps APIの有料化と、新プログラミング言語「Dart」を発表
Google Maps APIが2012年から課金を開始すると発表した記事がトップ。課金対象となるのは利用回数の多いサイトのみとなるが、多くのサービスで利用されているAPIとあって注目を集めた。その後Googleでは11月に、課金の対象となるのは「上位0.35%のサイトのみ」と説明している。2位はGoogleが発表したウェブプログラミング言語「Dart」で、ウェブ制作に関する記事が1位・2位となった。
●11月:セブン-イレブンで無線LANが使える「セブンスポット」開始へ
セブン-イレブンなどに設置された無料の公衆無線LANサービス「セブンスポット」の記事がトップ。スマートフォンなど無線LANに接続できる端末が増えたこともあり、公衆無線LANサービスにも関心が高まっている。2位は「iOS 5.0.1」公開の記事。iPhone 4Sの発売後にバッテリーの異常消耗が多く指摘されたことを受け、AppleではiOSのアップデートを公開した。
●12月:スマートフォンを“覗き見”するとして「Carrier IQ」が大きな話題に
AndroidやiOS端末など多くのスマートフォンに、ユーザーの行動などを記録して携帯キャリアやメーカーに送信するソフト「Carrier IQ」が組み込まれているとして、国内外で大きな話題となった。本誌における第一報となったトップの記事をはじめ、Carrier IQ側からの反論、研究者の解析結果、国内キャリアの調査結果などを伝える記事にも多数のアクセスがあった。
関連情報
2011/12/26 12:00
-ページの先頭へ-