趣味のインターネット地図ウォッチ
道マニア達よ、これがゼンリンの「一般国道トレカ」だ。全国459路線、9月11日から順次発売
敦賀市・岡山町1丁目交差点の「4連おにぎり」キーホルダーが付いてくるBOXセットは初回限定
2026年9月8日 14:12
株式会社ゼンリンは、日本全国の国道の地図が描かれたトレーディングカード「Map Design GALLERY CARD/一般国道」を9月11日から発売すると発表した。昨年7月に発売した「Map Design GALLERY CARD/有人離島」に次ぐ同社のトレーディングカードの第2弾となる新シリーズで、全国459路線の国道を6シリーズに分けて発売する予定。まずは今回、76路線を収録するシリーズ①、77路線を収録するシリーズ②が発売される。
距離が短い国道ほどレア度がアップ。スーパーレア路線はシークレット
カード表面の地図は、それぞれの国道の路線がどこを走り、どのような形状なのかを俯瞰して楽しめるシンプルなデザインで、都道府県名などの注記(地図上の文字)は一切入っていない。また、一般的に地図は北が上になっているが、このカードの地図は北の向きが統一されていない。
地図に加えて、国道の情報として、国道番号を示す道路標識、総延長距離、海上区間の距離、起点・終点の所在地、通過する都道府県などが掲載されている。これらの基本情報を見比べることにより、例えば総延長距離に対して海上区間を多く含む国道390号や、空港を起点に市街地につながる国道332号など、多様な一般国道の面白さを発見できるとしている。
国道の路線の形はゼンリンが保有するカーナビ用の道路データをもとに作成されており、その形状が正しいかどうかは国土地理院のデータを使って確認している。また、起点・終点や総延長距離などについては、国土交通省が発表する「道路統計年報」をもとに確認を行っている。
カード裏面には大きな日本地図の中に当該の国道の位置が描かれており、どの地域をどのように通っている国道なのかがひと目で分かるようになっている。距離が短い国道の場合は点に見えてしまうので、マーカーで国道の位置を指し示すデザインとなっている。
カードのレアリティ(レア度)は、総延長距離をもとに設定。100km以上がC(コモン)、50~99kmがU(アンコモン)、49km以下がR(レア)と、距離が短い路線ほどレア度が上がる。Rはホログラム加工が施されている。459路線のうち、Cは274枚、Uは122枚、Rは63枚で、このほかに特別なカードとしてSR(スーパーレア)がある。SRはゼンリンの社員が厳選した特徴的な国道をカード化したもので、シリーズ①・②でそれぞれ異なるSRカードを用意しており、どの路線なのかはシークレットとなっている。
「4連おにぎり」キーホルダーは、1万2100円の初回限定BOXセットに付属
シリーズ①・②いずれも、1パック(7枚入り)が550円。ゼンリンが運営するECサイト「Map Design GALLERY オンラインストア」にて9月11日から販売開始するほか、リアル店舗ではMap Design GALLERY各店舗(小倉、長崎スタジアムシティ、長崎空港)、Map Design GALLERY&LAB(福岡)にて9月12日以降、順次販売を開始する。
パッケージには、シリーズ①・②がそれぞれ収録している路線のリストが掲載されているので、お目当ての国道がある場合はシリーズごとの収録路線を確認してから購入したほうがいいだろう。
オンラインストアでは、シリーズ①・②それぞれの「コンプリートBOX」も各5500円で販売する。ただし、SRカードは7枚入りパックにのみランダムに封入され、コンプリートBOXには含まれないので注意が必要だ。
さらに、シリーズ①・②両方のコンプリートBOXをセットにした初回限定版の「コンプリートBOXセット」も1万2100円で販売する。同セットには特典として、福井県敦賀市に実在する国道標識の「4連おにぎり」の看板を再現したアクリルキーホルダーが付属する。
また、期間限定購入特典として、シリーズ①・②のいずれかを1点以上購入した人に、オリジナル国道ステッカーを1枚プレゼントする。このステッカーは、ゼンリン公式Xで募集した「好きな国道」「思い出の国道」の中から、コメントが多く寄せられた上位6路線の道路標識をステッカーにしたもの。9月11日12時~18日9時までの注文分が対象となる。この購入特典や初回限定版コンプリートBOXセットは無くなり次第、終了となる。
ゼンリン担当者の一推しは「国道468号」
Map Design GALLERY CARD/一般国道のカードデザインを担当したゼンリンの長縄樹里氏によると、トレーディングカード第2弾のテーマを決める際には、社内の有志で協議を行ったとのこと。この協議のなかで最も人気の高かったテーマが「一般国道」で、制作にあたっては地図情報の収集部署や編集部署も加わって、全社一丸となって制作したという。長縄氏はこのカードについて、「気になる路線を調べてみたり、想像したり、実際行ってみたり。このカードをきっかけに、地図の楽しみ方の1つとして国道に興味を持ってもらえるとうれしいです」とコメントしている。一推しのカードは、横浜、八王子、川越、つくば、木更津など首都圏のさまざまな都市を広域に結ぶ「国道468号」(首都圏中央連絡自動車道)とのこと。
このカードの企画背景や制作の裏話が特設ページで紹介されている。
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INTERNET Watchでは、2006年10月スタートの長寿連載「趣味のインターネット地図ウォッチ」に加え、その派生シリーズとなる「地図と位置情報」および「地図とデザイン」という3つの地図専門連載を掲載中。ジオライターの片岡義明氏が、デジタル地図・位置情報関連の最新サービスや製品、測位技術の最新動向や位置情報技術の利活用事例、デジタル地図の図式や表現、グラフィックデザイン/UIデザインなどに関するトピックを逐次お届けしています。














