イベントレポート

CEATEC 2026

人や車の動きをリアルタイムに反映するデジタルツイン。東京科学大学の研究室が研究成果を展示

大岡山キャンパス内の状況をリアルタイムに可視化
車だけでなく人の移動も検知

 「CEATEC 2026」の「デジタル交通社会パビリオン」にある東京科学大学工学院 阪口・タン研究室のブース(ホール6 ブース番号6H001-11)では、道路状況をリアルタイムに仮想世界へと反映させる「スマートモビリティ・デジタルツイン」の研究成果を展示している。この研究は、交差点に設置したRSU(Road Side Unit)や車両、信号機、道路センサーなどで取得した情報を低遅延で収集し、リアルタイムに統合して地図に反映させるものだ。

 光学カメラとLiDARで計測することで、車だけでなく人や自転車などの移動状況も表示できるのが特徴。ブースでは、東京科学大学・大岡山キャンパス内のリアルタイムの状況を可視化するデモを行っている。これにより事前に渋滞を検知して車両を制御したり、人が多いエリアにおいて飛び出しを警戒したり、歩行者に対して車が来ることを知らせたりと、渋滞緩和や安全性向上などに役立てられる。