電力会社がCEATECに初出展！関西電力が「はぴリモ＋」をアピール、首都圏でも利用可能

関西電力の展示ブース

　10月15日～18日に幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催されている「CEATEC 2019」では、これまでにない業種として電力会社である、関西電力が初出展。同社が描く「未来の住宅像」を見せている。

　展示のメインは、同社の家電制御サービス「はぴリモ＋」をもとにした家電制御サービスで、実際に導入したイメージのリビングが展示されている。同サービスは
赤外線リモコンを介して普通の家電を制御するスマートリモコン「Nature Remo」を利用したもので、同ブースでは今年追加された快眠・熱中症予防向けのシナリオ制御機能などがアピールされている。

「はぴリモ＋」が導入されたリビングのイメージ

熱中症予防のための制御例

　ちなみに同社のサービスは関西圏でないと利用できないイメージがあるが、関西電力の契約があれば首都圏でも利用できるそう。

　「はぴリモ＋」については、今後のビジョンについても解説パネルが用意されており、2019年には「節約」を旨としたエアコン制御機能もリリース予定、その後、赤外線リモコン以外への対応なども予定されているという。

Nature Remoを実際に操作することもできる

今後のビジョン。

　なお、同社の出展意図、今後のビジョンについては、別途、インタビュー記事も掲載中だ。