イベントレポート
CEATEC 2019
アクセルラボ、スマートホーム向けIoT機器の展示やコンセプトルームを展開
2019年10月16日 13:30
スマートホーム事業などを手掛ける株式会社アクセルラボは、10月15日~18日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されている「CEATEC 2019」にブースを出展。展示は同社のスマートライフプラットフォーム「SpaceCore」を軸にしたもので、スマート照明やセンサー、電動カーテンといった同社のIoT機器が多数用意されていた。ブースは企画展示エリア「Society 5.0 TOWN」内に設置されている。
SpaceCoreは、管理業務を効率化する“ReTech”、スマートホームを実現する“IoT”、入居者ヘのサービス・情報発信を行う“Marketing”を一元化したサービスプラットフォーム。ブースではこのうちIoT事業に強くフォーカスをあてており、同社が取り扱うスマートホーム向けIoTデバイスの展示や、ユースケースに合わせたコンセプトルームを複数展開している。
IoTデバイスは、スマート照明、家電コントローラー、ネットワークカメラといったオーソドックスなものに加え、家電製品の操作が可能なスマートミラー、アプリを使ったワイヤレス操作や自動開閉を実現できる電動カーテン、といったユニークなものも用意。専用アプリでの一元管理に加え、連携する家事代行サービスとの組み合わせで、より快適な生活を実現するとしている。
ちなみにこれらのデバイスは、照明やセンサー類をそろえた「基本セット」、スマートロックを実現する「スマートロックセット」、ペットや高齢者の見守りセットなど、用途に合わせたプランを選択しての導入が可能だ。すでに、不動産管理会社や賃貸管理会社向けに提供が開始されている。
なお、ブースでは1日に数回、解説付きのデモツアーが準備されている。指定の時間に訪れることで、ひととおりのIoTデバイスを体験できるようだ。会期中に参加したい場合、事前にブースに立ち寄って開始時刻を確かめておくといいだろう。
「CEATEC 2019」イベントレポート記事一覧
- CEATEC 2019が開幕、「2030年の社会」がテーマ
- CEATECを便利にみるための7つのワザ、便利な公式アプリから新設「乗り合いタクシー」まで
- CEATECで自動運転の実証試験、来場者も乗車可能、公道を使った1,500mコース
- マイクロソフトがCEATEC基調講演のトップバッターに! 「Windows for IoT」の取り組みをアピール
- 「気圧計で機材管理」から「フリスク大でワイヤレス給電」、「乳児のお昼寝時の突然死防止」まで………中小企業の知られざる技術力にも注目!
- 【バッファロー】驚愕のWi-Fi 速度をアピール「無線で実測3.8Gbps、有線LANは9.5Gbps」、最新Wi-Fi 6ルーターで
- 【バンダイナムコ】AIが「ゼビウス」をプレー、モビルスーツの動く姿も(ザク型)
- 【ANA】「瞬間移動手段」を出展、綾瀬はるかさんも「アバターイン」
- 【竹中工務店 / 戸田建設】2030年の家と街はこれが当たり前!?
- 【大成建設 / 清水建設 / 大林組】西新宿の将来像をARで
- 【JapanTaxi】映像ストリーミング可能なドラレコや、翻訳機能付き車内タブレット
- 【DeNA】空車時の走行ルート指定や事故予防サービスで、タクシー業界の働き方改革
- 【JTB】アプリやARコンテンツで、ソリューション提供企業への転換をアピール
- 【シャープ】「90型シースルーディスプレイ」でスマートライフを映し出す ほか
- 【SMBC】金融のほか農業や高齢者支援など、多様なソリューションを展示
- 【YKK AP】家の窓やドアをスマート化! 戸締まり安心サービス「ミモット」をデモ
- 【LIXIL】排便するとAIが画像処理するトイレ、「形」と「大きさ」自動判定
- 【Microsoft】クラウド/エッジコンピューティング活用のパートナー企業が集結
- 【アクセルラボ】スマートホーム向けIoT機器の展示やコンセプトルームを展開
- 【Origin Wireless】Wi-Fi電波で物体の動きや移動を数cm精度で検知する「WirelessAI」
- 【SoundUDコンソーシアム】非可聴領域の音で情報受信、テレビのリアルタイム字幕化も実現へ
- 【トレジャーデータ】“2030年のコネクテッドハウス”をコンセプトにした住宅「OUTPOST」
- 【NEXCO東日本】MRで建築物の内部構造を可視化する「PRETES-e」をデモ展示