Windows 7サポート終了! 「どうしたらいい?」を解決します

第25回

PDFがウェブブラウザーで開くのはイヤ

 Windows 7のサポートが2020年1月に終了します。Windows 10への移行で困った方や不安な方の助けとして、乗り換えの疑問を解消できる本連載を掲載します。(編集部)

A.「Adobe Reader」をインストールしましょう

 Windows 10では、PDFを開くための標準のアプリが、ウェブブラウザーの「Microsoft Edge」に設定されています。アプリを追加しなくてもPDFを開けるだけでなく、ハイライトしたりコメントを追加したりもできるので便利です。しかし、PDFをWindows 7と同じ環境で扱いたい、という人も少なくないでしょう。

 PDFを表示するアプリの切り替えは簡単です。PDFを開きたいアプリ、例えば「Adobe Reader」などをインストールすれば、以後はそちらでPDFが開くようになります。

 もし、別のアプリをインストールしたのに、Microsoft EdgeでPDFが開かれてしまうときは、ファイルの関連付けを変更してみましょう。

 [設定]の[アプリ]にある[既定のアプリ]から[ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ]を選択し、「.pdf」の既定のアプリを選び直しましょう。

既定のアプリを選択する

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清水 理史

製品レビューなど幅広く執筆しているが、実際に大手企業でネットワーク管理者をしていたこともあり、Windowsのネットワーク全般が得意ジャンル。最新刊「できる Windows 10 活用編」ほか多数の著書がある。