Windows 7サポート終了! 「どうしたらいい?」を解決します

第12回

Windows 10なら市販のウイルス対策ソフトはいらないってホント?

 Windows 7のサポートが2020年1月に終了します。Windows 10への移行で困った方や不安な方の助けとして、乗り換えの疑問を解消できる本連載を掲載します。(編集部)

A.ウイルス対策機能が標準で搭載されています

 従来のWindowsでは、ウイルスなどのマルウェアからPCを保護するために、ウイルスの検知や駆除機能を備えたセキュリティ対策ソフトを別途購入して、インストールする必要がありました。

 Windows 10には、こうした基本的なセキュリティ対策機能が「Windowsセキュリティ」というOSの機能の一部として、標準で搭載されています。

 ウイルスなどのマルウェアを検知・駆除できるのはもちろん、一時期話題になったランサムウェア(データを暗号化して金銭を要求する)対策の機能も搭載されている上、「SmartScreen」という機能によって、フィッシング詐欺サイトなど、インターネット上の危険なサイトへアクセスしそうになったり、危険なプログラムをダウンロードしそうになったときに、警告を表示する機能も搭載されています。

 OSとしての基本的な部分でも、高い安全性を実現するように設計されたWindows 10ですが、こうした数々のセキュリティ対策機能により、インストール直後から安全に利用できるようになっています。

 もちろん、市販のセキュリティ対策ソフトの方が高度な機能を備えていることはありますが、通常はOSの機能だけで、十分に安全にPCを利用できます。

Windows 10には、標準で各種セキュリティ対策機能が搭載されている。ウイルスやスパイウェアといったマルウェアの検知や駆除もできる

清水 理史

製品レビューなど幅広く執筆しているが、実際に大手企業でネットワーク管理者をしていたこともあり、Windowsのネットワーク全般が得意ジャンル。最新刊「できる Windows 10 活用編」ほか多数の著書がある。