Windows 7サポート終了! 「どうしたらいい?」を解決します

第15回

32bitのWindows 7から64bitのWindows 10へアップグレードできる?

 Windows 7のサポートが2020年1月に終了します。Windows 10への移行で困った方や不安な方の助けとして、乗り換えの疑問を解消できる本連載を掲載します。(編集部)

A.新規インストールが必要です

 現在、32bit版のWindows 7を利用している場合、Windows 10のアップグレードインストールを選択すると、同じ32bit版のWindows 10へとアップグレードされます。32bit→32bit、64bit→64bitと、同じアーキテクチャへのアップグレードとなるのが基本です。

 もちろん、PCのハードウェアが64bitに対応している場合は、それまで32bit版のWindows 7を利用していても、64bit版のWindows 10をインストールすることは可能です。64bit版のWindowsでは、4GB以上のメモリを認識できるため、多くのデータやアプリを扱うのに適しています。

 ただし、この場合は「アップグレード」ではなく「新規インストール」しかできません。つまり、既存環境を引き継いでOSを上書きしつつ移行することができないのです。

 このため、Windows 7のデータや設定を引き継ぐことができません。データをバックアップしたり、設定を控えるなどして、PCのストレージ上のデータがなくなってしまっても構わない状態にしてから、Windows 10を新規インストールしましょう。

清水 理史

製品レビューなど幅広く執筆しているが、実際に大手企業でネットワーク管理者をしていたこともあり、Windowsのネットワーク全般が得意ジャンル。最新刊「できる Windows 10 活用編」ほか多数の著書がある。