高反発ウレタンマットレスで快眠! 「スリープマジック」で新生活始めてみた

マットレスをライズTOKYOの「スリープマジック」に新調しました。でかい！

　寝具って、脳、心、そして体をリセットし、メンテナンスする（子どもの場合は成長する）ための道具です。メンテナンス自体は体内で行われますが、寝ている間は何時間も体を預けることになります。体に合った寝具はいい眠りを誘い、快適な睡眠を維持してくれるので、その分、体内のメンテナンスが進みます。そう考えると適当なものでいいとは思えないはずです。今まで使っていた寝具よりワンランク上のものに挑戦してみませんか？

12cm厚のウレタン製マットレスをセール時に購入

　私は昨年プライベートに変化があったため、新生活のためにマットレスを新調しました。これまでも三つ折りタイプを愛用してきたので、今回も三つ折りできるライズTOKYOのウレタン製高反発マットレス「スリープマジック極厚プレミアムマットレス＜ウェーブタイプ＞ 厚さ12cm ダブル」（140×200cm）をチョイス。

　スリープマジックは30D以上の高密度ウレタンを使って、体圧を均一に分散し、自然な寝姿勢をサポートするというマットレスのシリーズです。厚みは4cm、8cm、12cmの3種類、体が接する面のウレタンのカットは、ブロックタイプとウェーブタイプの2種類があります。ウェーブタイプはソフトで滑らかなので女性向き、ブロックタイプはしっかり硬めで、男性や筋力のある女性向きとのこと。

　私もパートナーもさほど筋肉質ではないので、ソフトなほうがいいかなと思って、12cm厚のウェーブタイプを選びました。

厚さによってウェーブの形状や深さが違うようです（スリープマジックのウェブサイトより）

　そもそもなぜこれを選んだのかというと、理由は4点あります。まず、ウレタン製の高反発マットレスの寝心地に興味があったこと、パートナーが将来ベッドを買いたいと言っていたので、そのときベッド用のマットレスとしても使えそうだということ、もしも寝心地に違和感があっても、高反発ならその上に別のマットレスパッドを重ねやすいこと、なにより高くなりがちなダブルサイズで3割引セールをしていたから。セールのパワーが結構あったことは認めます……。

高反発でもじんわり柔らかく、寝返りしやすい

　12cm厚でダブルサイズというだけあって、三つ折りの状態で大きなダンボールに入って届きました。ただし、出して広げるだけなので、設置の手間は掛かりません。

　届いたマットレスはリバーシブルのカバーに入って届きました。片面が柔らかい起毛になっているので、暑い季節、寒い季節で変えられる仕組みです。中材は簡単に取り出せるようになっていました。

カバーは洗濯可能。ファスナーで簡単に中材を取り出せます。寝ていてもこのウレタンのウェーブは気になりません

　ウレタンなので、上に立って歩いてもスプリングのような分かりやすい反発はありません。高反発なのでじんわりと時間を掛けて沈みます。

　横になってみると柔らかい感触がします。これは細長いウェーブ加工の効果でしょう。表面を触れば凸凹した感じはありますが、寝る分には全く気になりません。沈み込み過ぎず、でも硬くなく寝返りは打ちやすいです。

　使い始めてまだ日は浅いのですが寝心地は良く、パートナーも気に入っている様子で「この布団は気持ちいいなぁ。ベッドはいらないかも」と言いながら寝ています。私自身もこれまで就寝中に違和感を感じたことはありません。保温性もよく、翌朝腰が痛い、肩が痛いといったこともありません。

表面は凸凹していますが、寝る分には気になりません

　夏にどう感じられるか気になるところですが、肌への密着感もないですし、サラッとしたカバーを使えば全く気にならないのではと思っています。ちなみにカバーは別途ボックスタイプのもので覆ってしまうことをオススメします。そのほうが折り目が離れなくて寝心地がいいからです。

　面白いのは、布団から立ち上がるのがすごく楽なこと。たった12cmですが、スッと立ち上がれるので腰痛や膝痛を持っている人にはありがたいかもしれません。

　スプリングのような反発力が好きな人にはちょっと不満かもしれませんが、ウレタンの高反発もなかなか良さそうです。2019年のパフォーマンスにプラスになるといいなと思っています。