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肩こりは“肩甲骨”から? 「肩ストレッチ枕」で就寝中に対策できるかも

「ロフテー 肩ストレッチ枕」

 寝具メーカーのロフテーが、肩こり対策にフォーカスした枕の新製品発表会を11月7日に実施したのですが、肩こりになりやすい原因についても聞くことができました!

“肩甲骨”が外側に開くと肩こりになりやすく

 今回発表されたのは「ロフテー 肩ストレッチ枕」。サイズは約75×55cmで、高さがS(約2.5号相当)、M(約3.5号相当)の2種類があり、中の素材は粒わたとパイプ。12月1日より発売予定で、専用ピローケース付きで価格は3万6000円(税別)となっています。

 この枕の大きな特徴は、肩甲骨の外側への開きを就寝中に内側へ寄せることで、肩こりの原因となる肩への負担を減らす点です。

エイのような、象のような形に驚きました
就寝中の寝姿勢をサポート。肩甲骨を内側に寄せることで肩の痛みを軽減します

 オフィスワークやスマートフォンの使用、運動不足などで筋緊張状態が起こると、血流が悪化して疲労物質が溜まりやすくなるそうです。この筋肉疲労を神経が察知して、脳に信号を送ったときに感じる違和感が“コリ”とのこと。

 そこで病院に行って痛み止めをもらったり、マッサージをしてもらったりすると、一時的に緩和しますが、すぐに再発すると感じたことはないでしょうか。それは対策がその場しのぎで、根本的な原因が解決されていないからです。

肩こりの原因・発生メカニズム

 発表会に登壇した北京五輪水泳チームとロンドン五輪JOC本部のドクターで、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏によれば、肩こりは、肩甲骨が開いた状態になると上部僧帽筋に負担がかかることで発生するため、開いた肩甲骨の位置を元通りにすることが重要だそうです。

 そこで、開発されたのが肩ストレッチ枕だったそうです。毎晩寝るついでに肩甲骨の状態を改善しようとすることで、肩こりの問題を根本から改善しようというわけですね。

会場では肩甲骨を内側へ閉じるエクササイズも紹介されました

肩ストレッチ枕の効果は……? 三角形のユニット部分がポイント

 肩ストレッチ枕の下部分には、しっぽのような三角形のユニットが付いています。そこに第七頸椎がすっぽり入るようにすると、肩甲骨が内側に寄せやすい状態になります。横向きになった時に首と枕の隙間も埋めやすくなっているそうで、これが肩への負担を減らし、安定感をキープするといいます。

枕のサイドに肩がフィットする位置がベスト
この三角形のユニット部分がポイントに

 寝るときは、枕のカーブに肩を合わせるようにして頭を乗せます。実際に寝てみると、確かに肩甲骨が内側に寄せられる感じがしました。ただ、自分には三角形のユニットの当たり具合に違和感を感じました。私は最初から横向き寝状態から寝始めることも多いので、就寝中どの程度ストレッチできるのかという疑問も。

 こうした違和感は慣れで解決するらしいですが、金岡氏の説明によれば、背骨のカーブは人によって個人差が大きいので、まったく合わないこともあるそうです。それは仕方ないのだとか。

なんとなく肩甲骨が内側に寄せられているのが分かるでしょうか

 肩ストレッチ枕は、1日の体のズレをリセットしてくれる可能性がありそうで、とてもユニークだと思いました。

 ロフテーでは、枕のプロフェッショナルである“ピローフィッター”に直接相談できる「ロフテー 枕工房」を展開しています。今使っている枕に疑問を感じている方は、最寄りのショップで相談してみてください。