アラフィフすずまりの「今日も元気に仕事しよう!」

ノイキャンヘッドホン不要でどこでも”自分空間”に! スマホアプリ「Relax Melodies」が仕事にも睡眠にも便利

Apple AirPods(左)とソニーのノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」(右)

 本連載の第1回でもご紹介していますが、ノイズキャンセリングヘッドホンは便利ですよね。全ての音をシャットアウトするわけではないですが、ノイズの多い飛行機や新幹線の中で威力を発揮するのはもとより、カフェなどで仕事をするときも自分だけの世界を作り出しやすいです。

 ただ、荷物の量によってはヘッドホンを持って行けないこともあります。そんなときはイヤホンでカバーしなくてはなりません。カナル型なら耳栓状態なので結構静かになりますが、問題はAirPodsのようなインナーイヤー型のイヤホンです。環境音も適度に拾ってくれるので、普段は装着しながらの活動に不自由はないのですが、自分の世界に入り込みたいときには少々不便。音楽のボリュームを上げると音漏れも心配になります。

 どうしたものかと考えた末に最近試しているのが、スマートフォンアプリの「Relax Melodies」です。

 Relax Melodiesは、さまざまな環境音やメロディを何層にも重ねて、自分好みのリラックスサウンドを作り出せるアプリです。アイコンをタップするだけでiOS版は12種類、Android版では10種類の音源も重ねられる上、個々の音源のボリュームも自在に調整可能。

 このRelax Melodies、無料版でも54種類のサウンドや4種類の“バイノーラルビート”と“アイソクロニックトーン”が聴けるので、かなり活用できます。有料版の「ベーシックスリーパープラン」(Android版:年額1520円、iOS版:年額1750円)では使える音源が増え、フルスリーパープランにすると110種類の環境音と、各12種類のバイノーラルビートとアイソクロニックトーンが全て使えるようになるなど、組み合わせが大幅に広がります。

「Relax Melodies」。私は有料版にしました
ユニークな環境音がいくつも使えます

 この中から、「集中」用のアイソクロニックトーンと、例えば「街」ジャンルの中から「都市の雰囲気」と「群衆」などほかのサウンドを重ねます。すると、自分の周りの音のうるささが、Relax Melodiesが作り出すサウンドで緩和されます。特に睡眠時のリラクゼーションに活躍するため、入眠サポートアプリとして使えます。

重ねたサウンドは個々にボリュームを調整できます

 iOS版はiTunes MusicやAmazon Muiscなどほかの音楽アプリと併用できるので、自分の好きなラウンジ系やカフェ系のミュージックを重ねて流してしまうのです。すると隣のテーブルの会話がかなり気にならなくなったりします。

 ノイズキャンセリングヘッドホンのようにノイズにノイズをぶつけて消すのではなく、ノイズにノイズを重ねて紛らわせてしまうというわけです。低音ノイズは消せませんが、もしお気に入りの組み合わせができればどこにいても同じ環境が作れます。興味のある方はぜひお試しください。

ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo」で使用してみました。Android版の「Relax Melodies」は、音楽アプリと併用できないようなので、アプリ内蔵のサウンドを駆使して試してみましょう

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。