アラフィフすずまりの「今日も元気に仕事しよう!」

働き方を改善する快眠のための寝具ケア、まさに今の時期に手を打っておくべし

筆者が長らく愛用中の寝室ケア3点セット。左からアイリスオーヤマの布団クリーナー「超吸引ふとんクリーナー KIC-FAC2」、象印の布団乾燥機「RF-AA20」、パナソニックの空気清浄機「F-VC50XJ」

 暑かった夏も去り、秋が深まっております。涼しくなって夜はむしろ寝やすくなったと感じている方も多いでしょう。ぐっすり眠れるチャンスですが、その前にぜひやっておきたいことがあります。それが寝室と寝具のダニ対策! なぜなら、初夏に繁殖したダニが、アレルギーの原因となりやすいのが今の時期だからです。

繁殖の5~6月、活動の7~8月、鼻炎の9月~10月……

 ダニは、暖かく湿った場所が大好き。気温が20~30℃、湿度60%以上になるとダニが繁殖しやすくなります。これは条件が揃えば1年中あり得るのですが、特に雨が増えて湿度が高まる5~6月は、ダニの好む時期というわけ。

 7月から8月にかけては、繁殖したダニが活動します。この時期、家庭にいるダニは、チリダニとツメダニの主に2種類です。一般的にダニといわれるのはチリダニで、人のフケや垢、食べかすを餌に繁殖します。人は刺しませんが、死骸やフンがアレルギーの原因になります。

 ツメダニは、チリダニなど他のダニを餌に繁殖するダニで、偶発的に人を刺します。布団の中でチクッと感じたり、妙に痒みが続いたりしたら、ツメダニの仕業かもしれません。そして、ツメダニの存在を感じたら、その背後にはチリダニの繁殖が!

 9月以降は、死んだチリダニの死骸やフンが粉砕され、空気中を浮遊しはじめます。これらを吸い込むとアレルギーの原因になります。秋になるとアレルギー性鼻炎になりやすいという方は、ダニのせいかもしれません……。

布団乾燥機、布団クリーナー、空気清浄機が大活躍

 鼻炎になると仕事どころではありませんよね。自分はまだ大丈夫と安心してはいられません。もし、長期間布団を干していなかったり、シーツやカバーを交換していないとしたら、寝具がジメジメしているだけでなく、ダニの餌となる人の老廃物がたっぷりたまって、ダニが繁殖する可能性大です。

 シーツやカバーは交換して洗うこと。そして布団からダニを死滅させるには、50℃で1時間は加温する必要があります。天日干しでもいいですが、ちょっと外に出した程度では効果は期待できません。特に気温が低くなるこの時期は、布団乾燥機の力を借りたほうがいいでしょう。ただし、マットレスの中には布団乾燥機が使えないタイプのものもあるので確認が必要です。

 布団乾燥機でも、1回の加熱で完璧に死滅させることは難しいため、こまめに加温してください。ダニ対策機能のある布団乾燥機なら、取扱説明書を参考にしましょう。

 また、鼻炎の原因になるのはダニの死骸やフンなので、布団乾燥機をかけた後で、布団クリーナーなどを使って丁寧に吸い取ってください。外でパンパン叩くのは、まき散らすだけなのでお勧めしません。

筆者の布団クリーナーは、汚れている場所では「ダニ・ちりセンサー」が反応してランプが赤くなります。分かりやすくて助かっています
多少綺麗になるとランプがオレンジ色に変わります
緑色になったら違う場所を掃除します

 同時に、寝室に空気清浄機を導入したり、床掃除用にロボット掃除機を導入すると、ホコリが舞い上がりにくくなってさらに効果的でしょう。もちろん押し入れの風通しを良くするのもお勧めです。

 質の良い睡眠は仕事のパフォーマンス向上に繋がります。そのための環境作りはとても大切。加湿機も動き始めるこれからの季節、密閉性の高い室内は、季節を問わずダニの危険に晒されやすくなっています。この機会に寝室、寝具ケアアイテムを見直すのもいいかもしれませんね。

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。