アラフィフすずまりの「今日も元気に仕事しよう!」

冬の風邪対策には「生活管理温湿度計」が役に立つかも

愛用中の生活管理温湿度計

 いよいよ本格的な冬になってきました。いつも以上に気を付けたいのが風邪です。私はフリーランスなので有給休暇がありません。風邪で倒れて寝込んだ日=無収入ですから、体調管理には結構ナーバスです。

 そんな私が2015年から愛用しているのがエンペックス気象計の「生活管理温湿度計」という手のひらサイズの温湿度計。部屋ごとに置いて、湿度をチェックしています。これのおかげか、ここ何年も記憶に残るような大きな風邪はひいていない気がします。

 なぜこれかというと、風邪をひきやすい湿度になると、温湿度計の針が「風邪注意」と指し示してくれるから! 新しいモデルの「TM-2880」には「季節性インフルエンザ・カゼ注意」と書いてあってさらに親切になっているようです。

 それだけ? と思うなかれ。乾燥した室内にいても、全然それに気付かないことが結構あります。特にエアコンの暖房に頼っている方は、要注意です。

 朝起きたら唇ガサガサ、喉イガイガ、鼻ムズムズ(または鼻の中が乾燥していることも)は空気の乾燥によるもの。そんな乾燥した空気の中に人が大勢いたら、そりゃ風邪うつされるよな~と思います。

 対策は湿度を下げないように加湿するのみ! 私は温湿度計で50%を切らないように意識していますが、急に下がっている部屋があったりするので油断できません。

仕事部屋の湿度下がった! ヤバい!と思って卓上加湿器作動

 今年はすでに11月から50%を切ることが増えているので、USBの卓上加湿器や、水を使用する超音波タイプのアロマディフューザーをフル稼働させて加湿に努めています。寝室では枕元で使うと、香りを楽しみながら就寝中の粘膜の乾燥も防げて一石二鳥!

 毎年、冬はよく風邪をひくという方は、一度自分のいる空間の湿度に意識を向けてみてください。特に受験生を抱えたご家庭では、ここぞというときに風邪をひきたくありませんよね。マスクやのど飴もいいですが、お部屋の空気にも潤いを与えましょう。

「風邪注意」といったガイドはありませんが、インテリアを意識したデザインのモデルもあります。温度は20度以上、湿度は50%キープを意識していれば大丈夫でしょう

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すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。