サポート終了カウントダウン(Office 2010編)
動画で情報共有できる「Microsoft Stream」を活用
動画マニュアルで新人教育を効率化!
2019年9月26日 06:00
Office 365の法人向けプランで提供されている機能の1つに、動画を簡単に共有できる「Microsoft Steram」があります。この機能を詳しく解説していきましょう。
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Office 365で使える社内専用YouTube!?
新人に接客や店舗オペレーション、あるいは工場内での作業を教えるといったとき、紙よりも動画の方が分かりやすい場面は多いでしょう。社内向けのセミナーやイベントを動画で記録し、それを共有するといった使い方も考えられます。
このような動画を共有するために、Office 365の法人プランで提供されているのが「Microsoft Stream」です。社内専用YouTubeのようなもので、気軽に動画をアップロードして共有することが可能です。
Microsoft Streamにアクセスすると、すでにアップロードされた動画が並んでいて、いずれかの動画をクリックすると、埋め込みプレーヤーを使って動画が再生されます。
動画を再生できるユーザーを細かく制御可能
埋め込みプレーヤーには再生/一時停止ボタンやボリュームボタンのほか、ウェブブラウザーの幅いっぱいに動画を拡大する「シアターモード」や、「全画面表示」のボタンがあります。設定ボタンには、再生速度や動画のクオリティを調整する項目も用意されています。
ユニークなのは動画内の人物を認識する機能で、特定の人物が写っているシーンだけを素早く再生するといったことができます。セミナー映像などで、特定の人物の講演だけをチェックしたいといった場面で便利でしょう。
アップロードした動画に対して、再生可能なユーザーをきめ細かく制御できることもMicrosoft Streamの特徴でしょう。「グループ」を作成し、そこに所属するメンバーにだけ動画の再生を許可できるほか、特定のユーザーにだけ動画を公開することもできます。
動画は、「チャンネル」を使って整理することができます。例えば「セミナー」や「会議」、「マニュアル」などといったチャンネルを作成しておけば、目的の動画を探すのに便利です。
スマートフォンを使って空き時間に動画をチェック
そのほか、Office 365のサービスや機能と同様、Microsoft Streamにもスマートフォンやタブレットで利用するためのモバイルアプリが提供されています。
当然ながら、Office 365はインターネットにさえ接続されていれば、どこからでもアクセスできます。Microsoft Streamに動画をアップロードしておけば、電車で移動中など、ちょっとした隙間時間に動画を気軽に再生できるわけです。
セミナーや作業マニュアルなどの動画をアップロードしておけば、いつでもどこでも勉強することができて便利でしょう。
情報量が多く分かりやすいという動画のメリットは大きく、ビジネスにおいてもさまざまな場面で活用することが可能です。スマートフォンの普及により、気軽に動画を撮影できる環境も整っています。
法人向けプランのOffice 365を導入したのであれば、ぜひMicrosoft Streamを活用して、動画での情報共有にチャレンジしてみましょう。
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