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緊急事態宣言発令!で急遽テレワークを導入した中小企業、その後どうなった?

どう工夫し、どう結果を出していったのか?

「外付けHDDでデータを持ち運ぶ会社」は9か月でどこまで進化したのか?

 昨年4月、緊急事態宣言が発令されました。

 その時、起きたのは「在宅勤務を考えてもいなかった会社が、急遽、在宅勤務を検討、そして実施せざるを得なくなった」こと。

 弊誌では、そんな会社の1つである、新宿のとある中小企業にその顛末を書いていただいています。

 4月は「デスクトップPC+メール」で動いていたこの会社は、突然の「在宅勤務開始」に、外付けHDDでデータを持ち運んだり、LINEの個人アカウントを流用したりと大混乱。しかし、そんなドタバタの中から、NASやノートPCを導入、徐々にテレワーク環境を整えていきます。

 そして、それから9か月。

 同社は今、ZoomやSlack、さらにはTrelloも導入して業務に活用中。大企業と違って限られた人材、時間、予算の中、できる範囲でテレワーク環境を整えていく様子は、参考になる部分も多いと思います。

 再度の非常事態宣言が取りだたされる中、テレワークで苦労している中小企業の一助になれば幸いです(注:記事中の各種助成などについては、当時と今では状況が異なる可能性がございます。あくまでも「当時あったこと」としてご理解ください)。

 なお、記事の本数が非常に多い当連載ですが、ダイジェストで見たい方は、4月~9月までの総集編も用意しています。頭から連載を読んでいただくもよし、気になる記事だけ読んでいただくもよし、様々にご活用ください。

「急遽テレワークを導入した中小企業の顛末記」記事一覧